どーも、アシモンです!
アキモンです!
突然ですが、ぶり大根はお好きでしょうか。
脂の乗ったぶりと味が染み込んだ大根の組み合わせは絶品ですよね。
ところで、なんでぶりと大根を合わせたんだろう?
少し疑問に思ったので調べてみました。
この記事では、
- ぶり大根とは?
- なぜぶりと大根を組み合わせたのか?
- ぶり大根のおすすめレシピは?
といった疑問が解消できるように実際の体験を踏まえた情報をまとめました。
ぶりと大根の旬が関係しています!
今回の記事では、なぜぶりと大根を組み合わせたのかについて紹介します!
ぶり大根とは?
農林水産省によると、ぶり大根は石川県や富山県、また鹿児島県の郷土料理だそうです。
家庭や飲食店でも食べられている一般的にな食事だそうです。
また、ぶりはワカシ(ツバス)→イナダ(ハマチ)→ワラサ(メジロ)→ブリと成長に合わせて名前が変わる出世魚であり、縁起がいいことからおめでたい日にも食べられるんだとか。
なぜぶりと大根を組み合わせたのか?
冬が旬のぶりがたくさん捕れて、同じく冬が旬の大根と組み合わせたからです!
富山湾や能登の地域、そして鹿児島県はぶりがよく捕れるため、昔からぶり漁が盛んでした。
また、ぶりは全身余すことなく食べられることから様々な調理法が考えられてきました。
その中で、ぶりの旬である冬によく捕れ、かつ味が染み込みやすい大根と、ぶりのあらを柔らかくなるまで一緒に煮込んで作るぶり大根が作られたといわれています。
鹿児島県は「桜島大根」という大根の生産でも有名ですね!
ぶり大根のおすすめレシピ!甘々と稲妻参考!
ここからは、グルメ漫画「甘々と稲妻」の第22話(5巻収録)を参考にしたぶり大根のおすすめレシピを紹介します!
材料(1人分)
- ぶりのあら 1切れ
- 生姜 ひとかけ
- 大根 3~4cm
- 料理酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 小さじ2
- 水 200cc
材料はこんな感じです。分量は原作に書いていなかったので私たちの好みの味に作ってます。
作り方
原作では大根を厚めのいちょう切りにしていましたが、今回はそのまま箸がスッと通るまで茹でました(茹で水は分量外)。
茹で上がった大根は水にさらしておきます。
ぶりのあらを表面だけ熱が通るように熱湯にさっとつけます。
ぶりの表面が白っぽくなったら氷水にとってうろこや汚れを取ります。
うろこは飛び散りやすいので注意!
こんなに汚れが取れました!
ぶりと大根を並べて生姜、酒、水を加えます。
落し蓋をして火にかけます。
沸騰後5分経ったらあくをとり、みりんと砂糖を加えてさらに強火で5分ほど火にかけます。
5分経ったらさらに醤油を加えて5分ほど火にかけます。
火を止めて味を染み込ませてからお皿に盛り付けて完成!
原作では味噌汁も作っていたので合わせて作りました。
作り方は簡単に紹介されていたのでここでも軽く触れますが、詳しく知りたい方は原作をチェックしてみてください。
味噌汁の作り方
- 煮干しの頭とはらわたをとる
- 煮干しと昆布と水を火にかけて出汁をとる
- 材料切って味噌と一緒に入れたら完成
冬が旬のぶり大根を楽しもう!
ぶり大根が、なぜぶりと大根の組み合わせになったのか紹介しましたがいかがでしたか?
- ぶり大根は石川県、富山県の郷土料理
- ぶりがよく取れたので、旬が冬で同じ大根と組み合わされた
- 甘々と稲妻のレシピがおすすめ
まとめるとこのような感じです。
石川県や富山県で漁獲量が多い冬が旬の寒ブリと、こちらも冬が旬で味がよく染み込む野菜の代表格である大根。
この2つが組み合わされたのは必然なのかもしれませんね。
冬の寒い日に、味がよく染み込んだぶり大根で心も体も温まりましょう!
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