どーも、アシモンです!
アキモンです!
何時間もかけてじっくり煮込んで作った豚の角煮。
ところが、いざ食べてみると脂がすごくて美味しくなかったことはありませんか?
かくいう私がその一人で本当に困ってましたw
この記事では、
- 豚の角煮の脂がすごいことになる理由は?
- 豚の角煮で脂がすごいとならない方法は?
- 豚の角煮のおすすめレシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
他のサイトではあまり触れられていないようなコツもあるので最後まで読んでみてください!
今回の記事では、豚の角煮の脂がすごいことになる理由と対処法について紹介します!
- 豚の角煮の脂身がすごいことになる理由は?
- 豚の角煮で脂がすごいとならない方法は?生おからを使うと超簡単!
- 脂っこくない豚の角煮をフライパンで作るおすすめレシピ!甘々と稲妻参考!
- 豚の角煮の脂がすごいとならないようにするポイントは生おから!
豚の角煮の脂身がすごいことになる理由は?
豚の角煮の脂身がすごいことになる大きな要因としてよくあるのが次の2つです。
使っている豚肉の脂身が多すぎる
とろとろの豚の角煮を作るなら豚バラ肉など脂身の多い部位が向いていると言われています。
しかし、あまりにも脂身が多すぎると脂のすごいギトギトした豚の角煮になりがちです。
脂が少ないととろとろにならないと思われがちですが、実は豚の角煮のとろとろ感は脂身よりもコラーゲンがゼラチン化したことによる影響が大きいのです。
コラーゲンを豊富に含む部位なら脂身が少なめでも十分とろとろに仕上がりますよ!
脂抜きがきちんとできていない
豚肉を下茹でして脂を抜く工程を脂抜きといいます。
この脂抜きで十分に脂を抜ききれていないと脂っこい豚の角煮になってしまいます。
長時間下茹でしたとしても溶け出した脂が身に戻ってしまい結局脂っこくなってしまうケースがよくあるようです。
豚の角煮で脂がすごいとならない方法は?生おからを使うと超簡単!
ここまでの説明を踏まえて、ここからは豚の角煮で脂がすごいとならない方法を紹介します。
茹でる前に脂身を焼く
茹でる前に脂身を先に焼いておくことで余計な脂質を落とすことができるため、くどさが少ない脂身まで美味しくいただける豚の角煮に仕上がります。
豚の身まで焼いてしまうと固くなってしまう可能性があるので脂身の部分のみ、焼色がつくまで焼きましょう。
豚の旨味が流れ出すのを防ぐ効果も!
下茹での時に生おからを入れる
下茹でをすると脂が浮いてくるのですが、これをとらないと豚肉の身に脂が戻ってしまいます。
かといってお玉などですくって取り出すのは面倒くさいしずっと付きっきりで見ている必要があります。
そこで、下茹での時に生おからを入れておくとで、生おからが脂を吸収してくれます。
脂をすくう手間なしで、より綺麗に余分な脂を取り除くことができますよ!
下茹では時間をかける
豚肉を下茹すると茹で汁に脂が溶け出します。
しかし、この茹で時間が短すぎると脂身が十分に溶け出しきれず、脂っこい豚の角煮になってしまいます。
目安としては最低でも1時間は下茹でしたいところです。
脂っこくない豚の角煮をフライパンで作るおすすめレシピ!甘々と稲妻参考!
ここからは今までの説明を踏まえたうえで、フライパンでできる脂っこくない豚の角煮のおすすめレシピを紹介します。
参考にしたのはグルメ漫画「甘々と稲妻」の60話(第12巻収録)のレシピです。
材料(2人分)
- 豚ブロック肉 300g
- 生おから 100g
- 生姜 5~6スライス
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ2
材料の量は原作にはありませんでしたのでアシアキ日記オリジナルです。
作り方
まずは豚肉の脂身を焼いて余分な脂を落とします。
ここが一つ目のポイントでしたね!
次に豚肉を大きめに切り、生おからと豚肉がひたるくらい水をフライパンに入れて下茹でします。
生おからを入れるのが2つ目のポイント!
適宜水を足しながら2時間茹でたものがこちら。
長時間煮込むのが3つ目のポイント!
豚肉のおからを水でよく洗い落とします。
酒、水、砂糖、生姜を豚肉と一緒に火に入れて火にかけます。
煮立ってきたらとろ火にして蓋をして、10分したら醤油を半分入れます。
さらに10分したら残りの醤油を入れて20分ほど煮ます。
茹で卵はなんとなく入れてみましたがなぜか黄身が飛び出てましたw
冷蔵庫で一晩冷ましたら完成!
食べてみた感想
脂抜きをしっかりとしている分、くどさはなく旨味だけが爆発します。
食感もゼラチン質の部分はとろとろ、筋繊維の部分はホロホロで口の中でとろけます。
今までうまく豚の角煮が作れなかったのが噓のようw
私達と同じように豚の角煮が上手に作れない方は、生おからを使ったレシピをすぐにでも試してみて!
豚の角煮の脂がすごいとならないようにするポイントは生おから!
豚の角煮の脂がすごいことになる理由と対処法について紹介しましたがいかがでしたか?
- 豚の角煮の脂がすごいのは脂抜きが不十分
- 豚の角煮の脂抜きは生おからで超簡単にできる
- 甘々と稲妻のレシピがおすすめ
まとめるとこのような感じです。
使う肉の脂身が多い分、どうしても脂がすごいことになりがちな豚の角煮。
かといって下茹で時の脂抜きは意外と面倒で手間がかかる作業です。
生おからを使って手間のかかる脂抜きを手軽にして、美味しい豚の角煮を味わいましょう!
甘々と稲妻が無料で読める漫画サイト!