どーも、アシモンです!
アキモンです!
アケチェンです!
私たちと同じようにすずめの丸焼きに興味を持ったあなたへ。
違法ではないのか、なぜ食べるようになったのか、味はまずいのかなどすずめの丸焼きについて気になりませんか?
この記事では、
- すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)や串焼きとは?
- すずめの丸焼きは違法?
- すずめの丸焼きの歴史や食べる地域は?伏見稲荷大社はなぜ有名?
- すずめの丸焼きが食べられる時期や旬の時期は?
- すずめの丸焼きはどこで食べられる?値段は?
- すずめの丸焼きの味はまずい?実際に食べた感想は?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)は、文字通りすずめを丸焼きにした料理です!
今回の記事では、すずめの丸焼きについて紹介します!
- すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)や串焼きとは?
- すずめの丸焼きは違法?
- すずめの丸焼きの歴史や食べる地域は?伏見稲荷大社はなぜ有名?
- すずめの丸焼きが食べられる時期や旬の時期は?
- すずめの丸焼きはどこで食べられる?値段は?
- すずめの丸焼きの味はまずい?実際に食べた感想は?
- 【すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)】違法?伏見稲荷大社で有名なのはなぜ?値段・食べる地域・歴史・味についても紹介!まとめ
すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)や串焼きとは?
すずめの丸焼きとは、文字通りすずめを串に刺して丸焼きにした料理です!
チュンチュン焼きや串焼き、姿焼きとも呼ばれます。
すずめをまるごとタレにつけて焼き上げることが多いです。
見た目がすずめそのままなので、今では敬遠する方も多いようですが、日本では昔から食べられてきた料理とされています。
すずめの丸焼きは違法?
法に則って捕られたすずめで作られた丸焼きは違法ではありません。
すずめは法律上、狩猟鳥に分類されており、狩猟資格をもった狩猟者の捕獲は許可されているためです。
ただし、すずめは鳥獣保護法の保護対象でもありますので、一般の方が捕まえることは禁止されています。
すずめの丸焼きを食べる場合は、お店で売られている合法のものを食べるか、狩猟免許をとってから自分で捕まえて食べるようにしましょう。
すずめの丸焼きの歴史や食べる地域は?伏見稲荷大社はなぜ有名?
すずめの丸焼きの歴史や食べる地域について、次の通り紹介します。
- すずめの丸焼きの歴史は?食べる地域は?
- 伏見稲荷大社はなぜすずめの丸焼きが有名?
すずめの丸焼きの歴史は?食べる地域は?
すずめは稲を食べる害鳥として扱われており、すずめを捕まえるようになったことから食べる文化が根付いたようです。
江戸時代に捕まえたすずめを串に刺して丸焼きにしたのが始まりとされており、現在の焼き鳥のルーツはすずめとされています。
すずめを食べる地域ですが、今でも伏見稲荷大社のすずめの丸焼きは有名ですが、他にも京都、大阪、滋賀、四国の瀬戸内海側を中心に全国各地ですずめを食べる文化が残っているようです。
江戸時代からの歴史をもつすずめの丸焼きは、少なくはなったものの今でも京都など食べる地域が残っています。
伏見稲荷大社はなぜすずめの丸焼きが有名?
伏見稲荷大社はなぜすずめの丸焼きが有名なのかというと、伏見稲荷大社は元々五穀豊穣の神様として信仰を集めており、五穀を食べるすずめを退治するためという説があります。
また、昔はたんぱく質となる動物が貴重でしたので、狩猟したすずめが無駄にならないように食し、お供えとして伏見稲荷大社の神様に献上したという説もあるようです。
なお、伏見稲荷大社周辺でもすずめは日常的に食べるわけではなく、観光客向けにお店で提供されている程度のようです。
すずめの丸焼きが食べられる時期や旬の時期は?
すずめは、11月15日から2月15日の3ヵ月しか狩猟ができません。
ですので、狩猟期間の3ヵ月からその後くらいが食べられる可能性が高いです。
その中でも12月頃がすずめの旬と言われており、寒すずめと呼ばれ脂の乗っている時期と言われています。
もちろん保存もされているので狩猟期間から離れているからといって絶対に食べられないわけではありません。
ただし、数に限りがあるので、確実に食べたい方は狩猟期間の近くを狙うことのがおすすめです。
すずめの丸焼きはどこで食べられる?値段は?
すずめの丸焼きが食べられる場所や値段について、次の通り紹介します。
- 京都:伏見稲荷大社「稲福」
- 東京:鳥竹
- 大阪では食べられない
- 番外編 金沢:すゞめ 近江町市場店
京都:伏見稲荷大社「稲福」
すずめの丸焼きといえばまず名前があがるお店が、伏見稲荷大社近くにある「稲福」さんです。
店先ですずめを網焼きにしている姿を見ることができます。
値段は1串600円です。
他にもウズラの焼き鳥もあり、すずめの丸焼きとあわせてお店の名物となっています。
蕎麦・うどん・稲荷寿司など定番のメニューも美味しいので、伏見稲荷大社に行った際は、ぜひよってみてください。
東京:鳥竹
鳥竹さんは東京の渋谷にある居酒屋さんです。
お店の看板メニューのひとつとして、すずめの丸焼きがあります。
値段は1串651円です。
鳥竹さんはすずめだけでなく鳥の珍しい部位の串焼きメニューが多いことで有名です。
京都になかなか行けない方は、ぜひ東京の鳥竹さんですずめを食べてみてください。
大阪では食べられない
私たちが調べた限り、大阪ですずめが食べられるお店はありません。
昔は食べられたというお店はいくつか見つかりましたが、現在のメニューからはなくなっています。
すずめを確実に食べるなら、京都に足を運ぶのがおすすめです。
番外編 金沢:すゞめ 近江町市場店
番外編ですが、「すゞめ 近江町市場店」さんには「すずめのまる焼き」という名前の和菓子が売っています。
小麦粉ともち粉を混ぜた生地で具を包み、サクッとなるまで焼き上げた和菓子で、表面にすずめの模様が入っています。
あんこやクリームチーズ、カレーと具の種類も豊富です。
値段は1個180円~200円となっています。
ぜひ和菓子の「すずめの丸焼き」も食べてみてください。
すずめの丸焼きの味はまずい?実際に食べた感想は?
ここからはすずめの丸焼きを実際に食べた味の感想を紹介します。
今回は京都の錦市場で売られていたすずめの丸焼きを食べました。
見た目は噂通り、すずめそのものです。
食べてみると、スルメイカのような強めの食感と、噛むほどにでてくる旨味が美味しい!
すずめはレバーのような味とも言われますが、レバーのような苦味はなく、味は鶏肉そのもので甘口の醤油だれと相性抜群でした。
身は少なめですが骨までまるごと食べれるので、食べ応えもかなりありました。
すずめの丸焼きの味が気になる方は、ぜひ食べてみてください。
【すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)】違法?伏見稲荷大社で有名なのはなぜ?値段・食べる地域・歴史・味についても紹介!まとめ
すずめの丸焼きについて紹介しました。
- すずめ(雀)の丸焼き(チュンチュン焼き)や串焼きとは、文字通りすずめを串に刺してたれをつけて丸焼きにした料理
- すずめの丸焼きは合法に狩猟したすずめなら合法
- すずめの丸焼きの歴史や食べる地域は伏見稲荷大社をはじめ日本各地に残っている
- すずめの丸焼きは11~2月が食べられる可能性が高い時期で、旬は12月
- すずめの丸焼きは伏見稲荷大社や東京の鳥竹で食べられる
- すずめの丸焼きの味はまずいと言われることもあるが、実際に食べたら美味しかった
まとめるとこのような感じです。
今では少なくなりましが、焼き鳥のルーツとも言われる歴史のあるすずめの丸焼き。
少しでも食べてみたいと思った方は、後で後悔しないようにぜひ食べてみてください!