どーも、アシモンです!
アキモンです!
ピーマンの肉詰めを作っているときにこんな経験はありませんか?
お肉がピーマンから剥がれてハンバーグとピーマンの炒め物になってる!
しっかりピーマンにお肉を詰めたはずなのになぜか剥がれてしまうお肉とピーマン。
剥がれてしまう理由と解決策が分かれば美味しいピーマンの肉詰めが作れると思いませんか?
この記事では、
- ピーマンの肉詰めが剥がれる理由は?
- ピーマンの肉詰めで小麦粉や片栗粉を使うのはなぜ?
- ピーマンの肉詰めを剥がれずに作るコツは?
- ピーマンの肉詰めのおすすめレシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
肉ダネの詰め方、ピーマンの切り方、加熱の仕方など工夫できることはたくさんあります!
今回の記事では、ピーマンの肉詰めが剥がれる理由と、美味しいピーマンの肉詰めを作る方法を紹介します!
- ピーマンの肉詰めが剥がれる理由は?
- ピーマンの肉詰めで小麦粉や片栗粉を使うのはなぜ?
- ピーマンの肉詰めを剥がれずに作るコツは?
- 剥がれにくいピーマンの肉詰めのおすすめレシピ!
- 剥がれる理由を覚えて美味しいピーマンの肉詰めを作ろう!
ピーマンの肉詰めが剥がれる理由は?
加熱したことで肉ダネが縮む
ピーマンの肉詰めが剥がれる最大の理由は肉ダネが縮むことです!
肉を加熱するとタンパク質が縮んだり水分が流れることで肉ダネが小さくなります。
肉ダネが小さくなるとピーマンと隙間ができて剥がれてしまうのです。
加熱したことでピーマンが反り返っている
加熱して形が変わるのは肉だけでなくピーマンも同じ。
加熱することでピーマンが反り返ってしまうことがあります。
ピーマンが反り返ると肉ダネとの接地面が減ってしまい、剥がれやすくなります!
ピーマンの内側が濡れている
ピーマンの内側が濡れていると、ピーマンと肉ダネのくっつきが弱くなります。
くっつきが弱くなるため、調理中のちょっとした衝撃でも肉ダネが剥がれやすくなります。
特に加熱して肉ダネが縮んだ後は、余計に剥がれやすくなってしまうのです!
ピーマンと肉の間が滑りやすくなる
火を通す前は肉ダネに粘り気があります。
粘り気があることでピーマンとくっつきやすくなっています。
火を通すことで肉ダネの粘り気がなくなり、滑りやすくなることで剥がれやすくなってしまいます!
ピーマンの形が悪い
ピーマンの形も剥がれやすさの原因になります。
ピーマンの形が平らだとお肉が引っ掛かるところがないため剥がれやすくなります。
ピーマンの切り口が外側に開いているのも肉ダネの引っ掛かりが悪くなり剥がれやすくなります!
ピーマンの肉詰めで小麦粉や片栗粉を使うのはなぜ?
ピーマンと肉ダネが剥がれにくくするための接着剤として使います!
小麦粉や片栗粉は水分と混ざると粘り気がでてピーマンと肉ダネをくっつきやすくしてくれます。
また、ピーマンと肉ダネの間だけでなく、肉ダネ全体に小麦粉や片栗粉を薄くまぶすことで次のような効果も得られます!
- 肉ダネから旨味が逃げるのを防ぐ
- カリッとした食感に仕上がる
- タレが絡みやすくなる
ピーマンの肉詰めを剥がれずに作るコツは?
肉ダネを多めにまんべんなく詰め込む
加熱したときに肉ダネが縮むため、多めに肉詰めをピーマンに詰め込むのがおすすめ!
縮んだときにちょうどピーマンに肉ダネが収まるようになるため、肉ダネがピーマンから剥がれにくくなります。
さらにピーマンの凹凸にまんべんなく詰め込むことで肉ダネが引っ掛かり、より剥がれにくくなります。
火力を強くしすぎない
火力が強すぎると肉ダネが一気に縮みます。
中火程度でじっくり火を通すことで急激に肉ダネが縮むのを防げるので、肉ダネが剥がれにくくなります。
ただし、火力が弱すぎると生焼けの危険性や調理に時間がかかりすぎるため、中火くらいがおすすめ!
肉ダネを詰める前にピーマンを少し温めておく
加熱をするとピーマンが縮んで反り返ります。
なので、事前にピーマンを少し温めておくことで加熱後の反り返りが小さくなり、剥がれにくくなります。
ピーマンのシャキッとした食感を残したい方は、フォークで小さな穴をいくつか開けておく方法もおすすめです!
ピーマンの水気をしっかり切る
ピーマンと肉ダネの間の水分は剥がれやすさの原因になります。
パッと見では水分がついていなくても、細かな水分がついている場合もあります。
肉ダネを詰める前にキッチンペーパーでピーマンの水気をしっかり切りましょう!
ピーマンと肉ダネの間に小麦粉や片栗粉をまぶす
小麦粉や片栗粉が接着剤の代わりとなることで肉ダネが剥がれにくくなります。
ただし、小麦粉や片栗粉が少なすぎてもダメですが、多すぎてもサラサラしすぎて剥がれやすさの原因になります。
全体がうっすらと白っぽくなる程度にまぶしましょう!
ピーマンのへこみのある部分を縦に切る
ピーマンの膨らんでいる部分を縦に切ると、切り口が外側に開いてしまうため剥がれやすいピーマンの形になります。
ピーマンのへこみのある部分を縦に切ることで、切り口が内側に包まれるような形になるため剥がれにくくなります。
ピーマンのヘタを残しておくと、より剥がれにくいピーマンの形になります!
剥がれにくいピーマンの肉詰めのおすすめレシピ!
ここからは実際に作ってみた剥がれにくいピーマンの肉詰めのおすすめレシピを紹介します。
材料(1人分)
- 挽肉 100g
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 25g
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 少々
- 薄力粉 大さじ1
- ケチャップ 大さじ1
- 中濃ソース 大さじ1
作り方
まずはピーマンのへこんでいる部分を切って、ヘタを残しながら種と綿を取り出します。
ピーマンの水気をキッチンペーパーで切ったらフォークで穴をいくつか空けてから内側に薄力粉をまぶします。
みじん切りにした玉ねぎ、挽肉、塩、胡椒をボウルに入れて粘り気がでるまで捏ねます。
ピーマンに肉ダネをこれでもかというくらい詰め込み、肉ダネにも薄力粉をまぶします。
肉ダネを下にして中火で焼き色がつくまで1~2分焼きます。
火力を強くしすぎないのが剥がれにくくするためのポイント!
焼き色がついたら裏返して蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。
串などの細い棒を肉ダネに指して肉汁に色がついてなければ火が通った合図です。
ケチャップと中濃ソースを入れてよく絡めます。
お皿に盛り付けたら完成!
剥がれる理由を覚えて美味しいピーマンの肉詰めを作ろう!
ピーマンの肉詰めが剥がれる理由と、美味しいピーマンの肉詰めを作る方法を紹介しましたがいかがでしたか?
- 加熱によって肉ダネやピーマンが縮む
- ピーマンの形が悪い
- 肉ダネをしっかり詰めて適度な火力で焼くと剥がれにくい
- ピーマンの切り方にも気を付ける
- 小麦粉や片栗粉は剥がれにくさと美味しさアップに有効
まとめるとこのような感じです。
加熱前はしっかりピーマンに肉ダネがついているようでも、縮んだり滑りやすくなったりと意外と剥がれてしまうピーマンの肉詰め。
肉ダネはしっかり詰めて火力やピーマンの切り方にも気を付けてみましょう。
小麦粉や片栗粉を利用することでさらに剥がれにくくて美味しいピーマンの肉詰めが作れるので、是非試してみてください!