どーも、アシモンです(^^)
合格率約20パーセント、情報系の資格で1つの目標となる応用情報処理。
応用情報処理に興味がある方、頑張って合格を目指している方、多いのではないでしょうか。
私の場合は、会社で入社3年目以内に取得必須となっていまして、入社当時IPアドレスがわからない私にとって応用情報処理試験は苦難の連続。
それでも1年間で見事合格することができました!
今回は、IPアドレスがわからなかった私がたった一年でどのように合格したのかを紹介します。
勉強時間は1日30分だけ
私は今でこそ囲碁やら英語やら自発的に勉強することが好きになりましたが、当時は勉強が大嫌いでした。
ですので、模擬試験などどうしても家でやらなければいけないことを除いて、勉強は電車の中以外でやってはいけないことにしていました。
嫌いなことをやるときにあえて「~してはいけない」ルールをよく作るんですよねw
そうすることで継続して勉強を行えるようにしていました。
勉強時間は一日大体30分くらいでしたね。
参考書が読めないところからスタート
応用情報処理試験を受験するにあたり、まずは参考書を手に入れたわけですが、知らない単語が多すぎて読めなかったです。
そりゃあIPアドレス知らなかったら大抵のIT用語わからないですよねw
とにかく4択問題を解きまくった
応用情報処理試験は、午前中は4択問題で午後が記述式です。
そこで私は思ったのです。
4択問題を解きまくっていれば単語が頭に入ってくるのではないかと。
そこで私は、スマホのアプリで過去10年分くらいの過去問題をかき集め、問題をみたら意味が分からなくても答えが分かるようになるまで解きまくりました。
三回連続で答えられた問題は覚えたと判断して問題集から除外していき、すべての問題がなくなるまでです。
これをやっていて感じたことは、過去問題と全く同じ問題がかなり多く出ており、最新の過去問題のうちおそらく2割程度はそれ以前の過去問題と全く同じ問題でした。
参考書で問題の意味を把握する
過去問題の4択問題がすべて3回連続回答出来てから、改めて参考書を開いてみました。
するとどうでしょう。
それまでは見たことない単語のオンパレードでしたが、知っているけど意味が分からない単語のオンパレードに変わっていました。
そして、その単語の意味は参考書に書いてあるのですね。
さらに、その単語の意味が頭の中に漠然とある4択問題の答えとも結びついていきます。
人間はもともとある記憶に関連する情報は覚えやすいらしく、単語の意味がすらすらと頭に入ってきました。
こうして、参考書も一応最後まで理解しながら読むことができました。
記述試験対策は過去問と模擬試験だけ
ここからは記述対策ですが、私はとにかく過去問題や模擬試験を解きまくりました。
参考書によって既に知識はあるので、あとはその知識がどのように使われているのかという流れを体に染み込ませるためです。
記述試験は情報セキュリティ+選択4つでしたが、年によって各分野の難易度が違いますので、得意分野4つだけ勉強していると、もし難易度が高くて回答がわからなかったときに対応できないと考えました。
そこで、私は情報セキュリティ+得意分野6つを解くようにしていました。
問題の解き方ですが、電車の中では書けないので次のようにしていました。
- 問題を読む。
- 回答の筋道を考える。
- 回答を確認し、同じ筋道であれば正解とみなす。
まさにドラゴン桜の問題回答同時プリント!
当時はドラゴン桜を読んでいなかったので知りませんでしたが、偶然似たようなことをやっていたようです。
まとめ
いかがでしたか?
一日通勤中の電車の中で30分、IPアドレスを知らないところからスタートして1年間で合格した方法でした。
午前の4択問題は、問題を見た瞬間に答えがわかるまで体に染み込ませる。
午後の記述問題は自分の筋道と回答があっているかを確認する。
確かに合格率20%とかなり難易度は高いかもしれませんが、何度も言うようにIPアドレス知らなかった人でも頑張れば1日30分の勉強で合格できるのです!
私の勉強方法はあくまで一例ですが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。