どーも、アシモンです!
アキモンです!
徳島県の二重かずら橋で美しい自然に心を打たれ、愛媛県の道後温泉でジブリ風の世界に酔いしれたゴールデンウィーク車中泊の旅4日目。
そこからある目的のために香川県まで移動してから寝たので、5日目は香川県から始まります。
それでは思い出を振り返る2019年ゴールデンウィーク車中泊の旅5日目、スタートです!
香川の讃岐うどんがなぜうまいのか
香川県でやることと言ったら朝ごはんの讃岐うどん!
香川県に行けばわかりますが、そこら中うどん屋さんだらけw
どこも人気で朝からどのお店も行列ができていました!
でも、なぜ香川県のうどんはこんなに人気なんでしょうか?
麺の原料である小麦の栽培や塩づくりが盛ん
うどんは水、小麦粉、塩という非常にシンプルな材料で作られます。
それゆえに素材の質がダイレクトにうどんの質に繋がります。
まずは小麦ですが、香川県は温暖かつ雨の少ない地域です。
湿度が低く雨が少ない気候は小麦栽培に適しており、水田の裏作としての小麦栽培が盛んになりました。
次に塩ですが、香川県は瀬戸内海に面していること、温暖で雨が少ないことなど塩づくりに適した条件が揃っています。
砂糖、綿と並んで「讃岐三白」と呼ばれるほど塩は有名で、特に潮の満ち引きを利用した入浜式塩田による塩づくりが有名です。
香川県は麺の原料となる小麦と塩づくりに適した場所だったんですね!
つゆを作るための出汁と醤油も揃っている
うどんと言えば、つゆも欠かせませんね!
つゆを作るには出汁と醤油が必要ですが、香川県にはこれらも揃っています。
まず出汁ですが、瀬戸内海からは出汁のもととなるいりこが捕れます。
特に伊吹島周辺で漁獲される伊吹いりこが有名です!
また醤油については、今から400年ほど前に当時から盛んに生産されていた塩を二次利用するために醤油づくりが始まったとされています。
小豆島が醤油づくりの中心地となっており、今でも昔ながらの作り方で醤油が作られています。
麺だけでなく、つゆの原料も揃っていたらうどんが有名になるのは必然かも!
本場の讃岐うどんを実際に食べた感想
ここからは実際に本場の讃岐うどんを食べた感想を紹介します!
店に入るやいなやお値段見てびっくり、激安!
大ボリュームの讃岐うどんに、ちくわの天ぷらとコロッケまでつけて、およそ500円!
アシモンは天ぷら2つとたまごフライに麺大盛りで約800円!
それではいただきます!
冗談抜きで、今まで食べた中で一番うまいうどんだ!!
コシが強く歯ごたえがしっかりしているのに、喉越しはツルッツル。
ホントに今まで食べてたうどんが何だったのかと思うほどおいしいうどんです。
材料はもちろん、職人の腕もピカイチなんだろうなぁ。
うどん食べるためだけにまた香川県行きたいくらいおいしかったです!
瀬戸大橋
ここからは瀬戸大橋を通って北上し、四国から本州に戻ります。
瀬戸大橋はいくつかの橋がくっついてできており、与島橋はそのうちの一つです。
ちょっと曇ってて見えにくいですが、こちらは瀬戸内海です。
なんか途中のパーキングエリアに売ってたバリィさんのフン、これうまいからおすすめw
鳥取砂丘
砂丘と砂漠の違いって?
鳥取砂丘を紹介する前にコーヒーブレイク。
鳥取砂丘は「砂丘」であって「砂漠」ではないんです!
「砂漠」とは乾燥や日照りが続いて植物が育たなくなり岩や砂だけになっている状態。
対して「砂丘」は砂が積もってできたものなので、ちょっと掘ると湿った砂が出てきます。
そんなことを頭に入れながら鳥取砂丘を歩いてみるとちょっとだけ楽しさが増す...かもw
鳥取砂丘の体験
さて、ここからは鳥取砂丘で見た景色や体験を紹介します。
到着すると、早速ラクダさんがお出迎えをしてくれました。
有料ですがラクダに乗ることもできちゃいます。
鳥取砂丘って実は少しですが緑もあるんです。
よーく見ると溝に水が流れてます。
そして砂丘ですが、想像以上に急勾配で登るの大変w
試しに走って登ってみましたが、足を取られて途中で止まってしまいました。
上から見ると結構怖いです!
でも、少し顔を上げれば絶景です。
そして砂丘の向こう側は日本海が広がっています!
ただの砂場の大きいやつと思っていたら大間違い!
想像以上に壮大な景色が広がっていて、興奮すること間違いなしです!
鳥取砂丘の注意点
靴に砂が大量に入るので洗い場が利用可能
当たり前と言えば当たり前ですが、靴の中に砂がものすごく入ります。
お気に入りの靴や靴下が砂まみれになるのが嫌な人は、砂まみれになってもよい格好で行きましょう。
また、砂丘の入り口付近に砂を落とす洗い場があるので、車を砂まみれにしたくない場合は洗い場を利用してください。
砂は持ち帰り禁止
鳥取砂丘には砂が大量にあるからと言って持ち帰るのは禁止です。
どうしても砂が欲しい方は売店で売っていますのでそちらを購入してください。
落書きも禁止
広大な砂丘なので、ついつい絵を描きたくなる気持ちは分かりますが、落書きも禁止です。
何回か落書きが残ってしまい問題となっていますので落書きはしないようにしましょう。
詳細情報
営業時間
24時間
入場料
無料
アクセス
鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
鳥取ICから車で約20分
バス停「砂丘会館」または「砂丘東口」から徒歩で約3分
駐車場
無料
砂の美術館
鳥取砂丘の隣には砂のアートを鑑賞できる、砂の美術館があるのでこちらも行ってきました。
砂の美術館の体験
子供の砂遊びの延長線かな~とか思ってたらとんでもない!
いや、クオリティがエグすぎるだろ!!
暫く圧巻の砂の景色をお楽しみください。
今回はテーマがインド関連でしたが、時期によって変わるみたいです。
こんなに可愛い砂のアートもありました。
建物の外にまで砂のアートがあります。
美術館の外は展望台になっており、鳥取砂丘と日本海を一望できます!
ちなみに、3年後に行った砂の美術館ではクオリティがさらにエグいことになってました!
詳細情報
営業時間
9:00~17:00
入場料
団体料金等もありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
アクセス
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
鳥取ICから車で約20分
バス停「砂丘会館」または「砂丘東口」から徒歩で約3分
駐車場
無料
ごっつぉらーめんで鳥取県名物の牛骨ラーメン
なぜ鳥取県は牛骨ラーメンが主流なのか?
夜ご飯は鳥取名物の牛骨ラーメンをいただきます!
豚骨ラーメンは聞いたことありましたが、牛骨ラーメンはこの時初めて知りました。
でも、なぜ鳥取県では牛骨が主流なんでしょうか。
発祥はいくつか説があるようですが、元々は満州で料理を覚えた店主が牛と豚のスープを作り、そこから牛骨のほうが主流になっていったという説があるようです。
また、鳥取県は江戸時代から牛の生産が盛んであったことから豚よりも牛のほうに寄っていったと言われています。
本場の牛骨ラーメンを食べた感想
今回私達は、「ごっつぉらーめん」さんにお邪魔しました。
アシモンもアキモンも初めての牛骨ラーメンとご対面。
スープは豚骨より透き通ってますな。
それではひとくち。
うわっ、口に広がる牛の旨味がすごい!
それなのに豚骨よりくどくないので箸が進んでしまう!
アキモンはラーメンだと豚骨が一番好きでしたが、牛骨に鞍替えしたw
まだ牛骨ラーメンを食べたことがないラーメン好きの人は牛骨ラーメンのためだけに鳥取に行く価値ありますよ!
まとめ
いかがでしたか?
2019年のGW車中泊の旅5日目を紹介しました。
安いのに味は今までで一番美味かった香川県の本場讃岐うどん。
想像を遥かに超える砂が一面に広がる鳥取砂丘。
細かなところまで圧倒的なこだわりを見せた砂の美術館のアート。
アキモンの中で豚骨を超えた牛骨ラーメン。
そして6日目は折返し、ここから東に向かって進んでいきます。
果たして6日目はどんな旅が待っているのか、お楽しみにっ!
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