どーも、アシモンです!
アキモンです!
とても簡単に作れて美味しい朝ごはんの定番、フレンチトースト。
中まで染みた甘い卵液がなんとも美味しいですが、いざ作ってみると表面までしか卵液が染みていないことはありませんか?
もし時間をかけずにパンの中まで卵液を染み込ませる方法があったら試してみたくないですか?
この記事では、
- フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込むのはなぜ?
- フレンチトーストの卵液を染み込ませる時短テクは?
- フレンチトーストを染み込ませる時短テクを使った簡単レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
電子レンジで温めることで卵液とパンそれぞれにある変化が!?
今回の記事では、フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込む理由と、フレンチトーストの卵液を染み込ませる時短テクを紹介します!
- フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込むのはなぜ?
- フレンチトーストの卵液を染み込ませる時短テクは?
- フレンチトーストを染み込ませる時短テクを使った簡単レシピ!
- フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込むのはなぜ?卵液を染み込ませる時短テクまとめ
フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込むのはなぜ?
卵液の粘性が弱くなる
卵液に含まれる油脂は温めることで粘性が弱くなります。
粘性が弱い液体の方が他の物質の隙間などに入り込みやすいのです。
温めることで粘性が弱くなり、パンの空洞に卵液が染み込みやすくなります!
パンの空洞が広がる
パンを電子レンジで温めることで、蒸気が発生してパンが膨張します。
すると、パンの中にある細かな空洞が大きく広がります。
空洞が大きく広がることで、その空洞に卵液が染み込みやすくなります!
フレンチトーストの卵液を染み込ませる時短テクは?
電子レンジで温める
先に説明した通り、フレンチトーストはパンを卵液に漬け込んだ状態でレンジでチンすると卵液が中まで染み込みます。
目安ですが、パンを卵液につけて500wで30秒、裏返してさらに500wで30秒ほどです。
ちなみに、温めて卵液が少しでも固まるのが嫌な方は、食パンだけ温めて卵液に浸しても十分染み込みます!
フォークで穴を空ける
フォークで穴を空けると、そこから大量に卵液が流れ込みます。
卵液と触れるパンの表面積が増えるので、卵液が染み込むまでの時間を短縮できます。
穴を空けるのは数ヵ所程度で十分です!
パンを押して中の空気を追い出す
フランスパンのように弾力のあるパンの時に使えるテクニックです。
卵液に漬け込んだパンの皮を押してブクブクと中の空気を追い出します。
パンが元の形に戻ろうとするときに卵液を吸ってくれます!
パンを横方向に切る
実は、パンは作るときにグルテンが伸びる方向があり、グルテンに沿った向きが縦方向です。
このグルテンを断ち切るように横方向に切ることで卵液が染み込みやすくなります。
手で割きやすい方が縦方向です!
卵液を濾す
卵液には様々な成分が含まれています。
中には粘性のかなり強い成分が含まれています。
先に卵液を濾すことで、粘性の強い成分を取り除けるので、卵液が染み込みやすくなります!
フレンチトーストを染み込ませる時短テクを使った簡単レシピ!
ここからは実際に作ってみたフレンチトーストの簡単レシピを紹介します。
材料(1人分)
- フランスパン 1/2本
- 卵 2個
- 牛乳 120ml
- 砂糖 大さじ1
- バター 適量
今回は先程紹介した時短テクの中から、電子レンジで温める方法と、卵液を濾す方法を使います。
作り方
卵、牛乳、砂糖を混ぜて濾します。
卵液にフランスパンを浸して500wのレンジで30秒、裏返して30秒温めます。
フライパンにバターを引いて卵液に漬け込んだパンを置いて弱火で焼きます。
焼き色がついたらひっくり返してさらに弱火で焼きます。
お皿に盛り付けて完成!
フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込むのはなぜ?卵液を染み込ませる時短テクまとめ
フレンチトーストはレンジを使うと卵液が染み込む理由と、フレンチトーストの卵液を染み込ませる時短テクを紹介しましたがいかがでしたか?
- 電子レンジで温めると卵液の粘性が下がり、またパンの空洞が膨張して染み込みやすくなる
- 他にもフォークで穴を空ける、パンの中の空気を追い出す、横方向に切る、卵液を濾す方法が時短になる
まとめるとこのような感じです。
ひたひたに染み込ませるには時間がかかるイメージが強いフレンチトースト。
電子レンジや他の時短テクで、あっという間に中まで染み込んだフレンチトーストを作っちゃいましょう!