どーも、アシモンです!
アキモンです!
干物って旨味が凝縮されていてとっても美味しいですよね。
実は、皮から焼くか身から焼くかで見た目や味に差がでるんです!
できれば焼き方も工夫してなるべく美味しく食べたくないですか?
この記事では、
- 魚の干物は皮から焼く?身から焼く?
- 魚の干物を美味しく焼くコツは?
- 魚の干物を使った簡単レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
先に焼く面を間違えている人は味を引き出しきれていないかも!?
今回の記事では、魚の干物を皮から焼くか身から焼くかを紹介します!
魚の干物は皮から焼く?身から焼く?
盛り付けたときに上側になるほうから焼く
干物は盛り付けたときに上側になるほうから焼きます!
理由は、魚は先に焼いた面の方が焼き色がきれいになるからです。
ですので、開きの干物の場合は身から、切り身の干物の場合は皮から焼くのが基本となります。
海背川腹は守らなくてよい?
干物の場合は海背川腹よりも盛り付けたときに上側になるほうから焼くのが基本です!
魚の焼き方の基本として、海の魚は皮から、川の魚は身から焼くという定型があります。
諸説ありますが、海の魚は脂肪や水分が多いため、脂肪の特に多い皮から焼くことで余分な脂肪や水分を落としたり身割れを防ぐ効果があります。
一方で川魚は淡白なので、身から焼くことで脂肪が漏れだすのを防ぐ効果があります。
ただ、干物の場合は見た目を重視することや、干している分すでに水分が飛んでいることから、「海背川腹」よりも「盛り付けたときに上側になるほう」から焼くのが基本になっています。
魚の干物を美味しく焼くコツは?
冷凍した干物は解凍しない
冷凍してある干物を解凍すると、ドリップという旨味成分が入った液が漏れてしまいます。
焼くのに時間がかかりますが、味重視の場合は冷凍のままじっくり焼き上げましょう!
どうしても早く焼きたい場合は、事前に冷蔵庫で3~4時間ほどおいて自然に半解凍の状態にしておきましょう。
基本は魚焼きグリルで、焦げやすいものはフライパンで焼く
魚焼きグリルで干物を焼くと、余分な脂肪が落ちて、かつ香ばしい仕上がりにできます。
ただ、みりん干しや西京漬けなど調味料を使っているものは焦げやすいので、フライパンで焼くと焦げにくいです。
焦げやすいものはフライパン、それ以外は魚焼きグリルで焼くのがおすすめ!
魚焼きグリルは裏返したら弱火でじっくりと
魚焼きグリルは火力が強く焦げやすいので、表面だけ焦げて中が生焼けになる場合があります。
表面は焼き色をつけるために中火で2~3分焼きますが、裏返した後は弱火にしてじっくりと焼きます。
弱火で表面に軽く焼き色がつくまで焼きましょう!
魚の干物を使った簡単レシピ
材料(1人分)
- 魚の干物
作り方
グリルの網にアルミホイルをひいて中火で1分ほど温めます。
今回は魚の開きなので身を上にしてのせます。
中火で3分ほど焼いて少し焦げ目がついたら裏返して弱火にします。
こんがり焼き色がついたら器に盛り付けて完成!
魚の干物を身から焼くか皮から焼くかを守って美味しく焼こう!
魚の干物を皮から焼くか身から焼くかを紹介しましたがいかがでしたか?
- 盛り付けのときに表にくる面から焼く
- 冷凍してある干物は解凍しない
- 焦げやすい干物はフライパンで焼く
- 魚焼きグリルは片面中火、裏返したら弱火
まとめるとこのような感じです。
身から焼くか皮から焼くかをきちんと守るだけで干物の焼き色がよくなります。
ちょっとした一工夫で干物のクオリティをアップしちゃいましょう!