どーも、アシモンです!
アキモンです!
フレンチの定番料理のひとつであるムニエル。
カリカリの食感がとても美味しいですが、ふと気になることがありました。
なぜムニエルには小麦粉をまぶすの??
理由が分かればより美味しいムニエルが作れると思いませんか?
この記事では、
- ムニエルとは?
- なぜムニエルに小麦粉をまぶすのか?
- カリカリに仕上がるムニエルのおすすめレシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
小麦粉にムニエルの美味しさの秘訣があったんです!
今回の記事では、ムニエルに小麦粉をまぶす理由と、カリカリにムニエルの仕上げるレシピを紹介します!
ムニエルとは?
ムニエルとは、魚に小麦粉をまぶしバターで両面を焼き上げたフランス料理です!
日本語だと粉屋風という意味で、粉屋で働くフランスの女性の方が作ったとされています。
ヒラメ、カレイ、タラなどの白身魚や鮭が使われることが多いです。
なぜムニエルに小麦粉をまぶすのか?
ムニエルがそういう定義の料理と言ってしまえばそれまでですが、ここでは小麦粉をまぶすことによるメリットに注目して紹介します。
魚の旨味を閉じ込める
小麦粉には魚の水分を吸収する働きがあります。
そのお陰で、本来なら水分と共に逃げてしまう魚の旨味を閉じ込めることができます。
旨味を閉じ込めることで、口の中に入れたときに魚の美味しさが存分に感じられるんです!
バターの旨味が絡みやすくなる
小麦粉が吸収するのは中から逃げ出す旨味だけではありません。
外側、つまりバターの旨味を吸収してくれるのです。
バターの味が絡みやすくなるため、口一杯にバターの風味が広がります!
カリカリの食感を生み出す
ポワレのように魚だけで焼いてもカリカリの食感はある程度つけることがてきます。
しかし、小麦粉をまぶすことで小麦粉がさらにカリカリの食感を生み出してくれます。
味だけでなく食感にもメリットがあるんです!
焼き色がよくなる
小麦粉は火を通すととてもよい焼き色がつきます。
そのため、小麦粉を表面にまぶすことで焼き色がよくなります。
少し焦げ目がつくくらいまで火を通すことで見た目の香ばしさを演出できます!
カリカリに仕上がるムニエルの簡単レシピ
ここからは実際に作ってみたカリカリに仕上がるムニエルのレシピを紹介します。
材料(1人分)
- スズキ 1切れ
- 強力粉 適量
- バター 10g
今回はカリカリに仕上げたいので、サラッとした軽めの仕上がりになる薄力粉ではなく強力粉を使用しています。
作り方
まずは強力粉がうまくつくようにスズキの水気をキッチンペーパーでしっかりととります。
次に強力粉をスズキにまんべんなくまぶし、余分な粉は落とします。
スズキを皮目の方からフライパンに入れ、バターを入れてから弱火をつけます。
じっくりと弱火で焼いていい焼き色がついたら裏返し、バターをすくってかけながらもう片面も焼きます。
いい焼き色がついたらキッチンペーパーで余分な油を落とし、お皿に盛り付けて完成!
ムニエルを食べた感想
ばっちりカリカリに仕上がっています!
強力粉を使ったことと弱火でじっくり焼いたことがカリカリに仕上がった理由。
小麦粉のお陰て鮭の旨味もバターの風味もビックリするくらい感じることができます!
小麦粉を使う理由を知って美味しいカリカリのムニエルを作ろう!
ムニエルに小麦粉をまぶす理由と、カリカリにムニエルの仕上げるレシピを紹介しましたがいかがでしたか?
- ムニエルとは魚に小麦粉をまぶしてバターで焼いた料理
- 小麦粉は味、食感、見た目によい影響がある
まとめるとこのような感じです。
ムニエルに数々の恩恵をもたらす小麦粉。
同じ小麦粉でも薄力粉と強力粉で仕上がりが違います。
小麦粉を使う理由を覚えて、よりカリカリで美味しいムニエルを作りましょう!