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【マフィン】膨らまない、膨らみすぎる場合の対処法は?ベーキングパウダーなしだとどうなる?

どーも、アシモンです!

 

アキモンです!

 

お店のマフィンも当然美味しいですが、お家で焼く焼きたてのマフィンもしっとりしていて美味しいですよね。

 

ただ、お家でマフィンを焼くとうまく膨らまなかったり逆に膨らみすぎたり、しっとりせずパサパサすることはありませんか?

 

この記事では、

  • マフィンが膨らまない、膨らみすぎる理由は?
  • マフィンが膨らまない、膨らみすぎる場合の対処法は?
  • マフィンをベーキングパウダーなしで作るとどうなる?
  • パサパサしないしっとりマフィンの簡単レシピは?

などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。

 

レシピを見ないで我流で色々やっていませんか??

 

今回の記事では、マフィンが膨らまない、膨らみすぎる場合の理由と対処法を紹介します!

 

マフィンが膨らまない、膨らみすぎる理由は?

膨らまない理由

生地の混ぜすぎ

小麦粉は混ぜれば混ぜるほどグルテンという物質が生成されます。

 

このグルテンは結び付きが強く、混ぜるほどに生地は固くなっていきます。

 

生地が固すぎると空気の膨らみが生地の固さに押し負けてうまく膨らまなくなります!

 

ベーキングパウダーが少ない

ベーキングパウダーを混ぜると、焼いたときに二酸化炭素が発生します。

 

この二酸化炭素がマフィンを膨らませるひとつの要因になっています。

 

ベーキングパウダーが少ないと二酸化炭素が十分に発生しないため膨らみが悪くなります!

 

カップの大きさに対して生地が少ない

カップの大きさに対して生地が少ないと、生地が上方向に膨らむ力が不十分になります。

 

その結果、生地の膨らみが悪くなり平らなマフィンになってしまいます!

 

さらに、生地が少なすぎると火が通りすぎてパサパサになりやすいです。

 

オーブンの火力があっていない

オーブンの火力が強すぎると、マフィンの上面が先に固まってしまいます。

 

すると、中から膨らもうとする力を上面が押さえつけてしまい、膨らみが悪くなります。

 

逆に火力が弱すぎても、今度は中から膨らもうとする力が小さくなり、膨らみが悪くなりやすいです!

 

膨らみすぎる理由

ベーキングパウダーの入れすぎ

ベーキングパウダーが少なすぎると膨らまなくなりますが、逆もまたしかり。

 

ベーキングパウダーはたくさん入れるとその分多くの二酸化炭素が発生します。

 

ベーキングパウダーを入れすぎると必要以上に生地が膨らんでしまいます!

 

カップの大きさに対して生地が多すぎる

カップに入れた生地が多いほど膨らんだあとのマフィンは大きく膨らみます。

 

カップに対して生地が多すぎると、思っていた以上にマフィンが膨らんでしまいます。

 

場合によってはカップから溢れてしまうことも!

 

オーブンの火力が強すぎる

オーブンの火力が強すぎるのは膨らみにくい原因でもありますが、膨らみすぎる原因でもあります。

 

オーブンの火力が強いほど生地内の気体が膨らもうとする力は大きくなります。

 

膨らむ力が大きすぎて、結果的に膨らみすぎてしまうことがあります!

 

 

 

マフィンが膨らまない、膨らみすぎる場合の対処法は?

生地は混ぜすぎず緩すぎず

生地は混ぜすぎると膨らみにくく、緩すぎるとカップから溢れやすくなります。

 

粉っぽさが完全になくなるまで混ぜてしまうと膨らみも悪く、食感も固くなってしまいます。

 

目安としては、小さな粒が残る程度がおすすめです!

 

ベーキングパウダーの量を守る

ベーキングパウダーは膨らみに影響するだけでなく、入れすぎると変な苦味が出てしまいます。

 

ちょっとの量の違いでかなり仕上がりに影響がある重要なポイントなので、量は正確に量りましょう。

 

ベーキングパウダーの量の目安は小麦粉100gに対して3gです!

 

マフィン型に程よく生地を入れる

生地はマフィン型に入れすぎても溢れてしまいますし、足りないと膨らみが悪くなります。

 

レシピ通りの生地の量をきちんと量ってマフィン型に入れましょう。

 

マフィン型の6~7分目まで生地を入れるのが目安です!

 

オーブンの温度と焼き時間を適切に設定する

オーブンの温度と焼き時間は生地の膨らみ方や固さに影響を与えます。

 

適切な温度で、決められた時間だけ焼くようにしましょう。

 

ただし、使用しているオーブンや作るマフィンの量によって設定温度と時間は微妙にことなります。

 

目安としては180℃で20分、そこから様子を見ながら焼き色がついたらすぐに取り出しましょう!

 

マフィンをベーキングパウダーなしで作るとどうなる?

マフィンの場合だと膨らみが不十分になるのであまりおすすめできません!

 

例えばフィナンシェのように膨らみを押さえてきめ細やかな仕上がりにさせたいお菓子だと、ベーキングパウダーを使わずバターや水蒸気が蒸発するときの気泡で十分な場合があります。

 

ただ、マフィンのはふっくら感が特徴のお菓子なので、ベーキングパウダーは入れて作ることをおすすめします!

 

パサパサしないしっとりマフィンの簡単レシピ!

しっとりマフィン_プレーン_チョコレート_抹茶

ここからは実際に作ってみたパサパサしないしっとりマフィンのレシピを紹介します。

材料(7cmマフィン型6つ分)

  • 小麦粉 120g
  • ベーキングパウダー 3.6g
  • 卵 1個
  • 砂糖 40g
  • 有塩バター 50g
  • 牛乳 50cc
  • チョコレート 30g
  • 抹茶 適量

 

作り方

オーブンを180℃に余熱しておきます。

バターは常温に戻しておきます。

 

チョコレートは細かく刻んで湯煎しておきます。

 

薄力粉とベーキングパウダーはあわせてふるっておきます。

 

バターに砂糖を加えて白っぽくなるまでよく混ぜます。

 

そこに卵を3回に分けていれ、その都度よく混ぜます。

 

さらに牛乳を加えて混ぜたら、薄力粉とベーキングパウダーも入れて小さな粒ができる程度までさっと混ぜます。

 

生地をきちんと3等分して、ひとつにはチョコレートを、もうひとつには抹茶を入れてさっと混ぜます。

 

マフィン型に入る生地の量が同じになるように量りながら生地を入れて、トントンして空気を軽く抜きます。

 

180℃のオーブンで20~25分焼いて綺麗な焼き色がついたら完成!

 

マフィンが膨らまない、膨らみすぎる原因を覚えて上手に焼き上げよう!

マフィンが膨らまない、膨らみすぎる場合の理由と対処法を紹介しましたがいかがでしたか?

 

  • 生地は混ぜすぎず緩くしすぎない
  • ベーキングパウダーの量を守る
  • マフィン型の6~7分目まで生地を入れる
  • オーブンの温度と焼き時間を守る

まとめるとこのような感じです。

 

マフィン作りは分量や作り方などを守るのが上手に作るポイントです。

 

少し大変かもしれませんが、作り方をきちんと守って美味しいマフィンを作っちゃいましょう!

 

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