どーも、アシモンです!
アキモンです!
スコーンや、パン、ビスケットにマフィンなどどれも美味しいですよね。
ふと疑問に思ったのですが、これらの明確な違いってなんでしょうか?
あなたは違い、気になりませんか?
この記事では、
- スコーンとは?
- パンとは?
- ビスケットとは?
- マフィンとは?
- スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いは?
- パサパサしないスコーンの簡単レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
作り方や誕生した時代、発祥の地を比較します!
今回の記事では、スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いについて紹介します!
- スコーンとは?
- パンとは?
- ビスケットとは?
- マフィンとは?
- スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いは?
- パサパサしないスコーンの簡単レシピ!
- スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いを知ってより美味しく味わおう!
スコーンとは?
スコーンとは、小麦粉・バター・牛乳・ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせて焼いた、丸い小形の食品です!
スコットランドが発祥という説があり、「バノック」というパンが起源とされています。
イギリスでは後からジャムやクロテッドクリームをつけて食べるため、スコーン自体にはほとんど味つけをしないそうです。
パンとは?
パンとは、小麦粉・ライ麦粉などを主原料とし、少量の塩を入れて水でこね、酵母で発酵させてから天火などで焼いた食品です!
古代メソポタミアで食べられていた、小麦粉を水でこね、焼いただけのものがパンの原形とされています。
ベーキングパウダーではなくイースト菌などによる発酵で生地を膨らませるのが特徴です。
ビスケットとは?
ビスケットとは、小さな丸い形の軽くて柔らかいパンのことです!
ここでのビスケットはイギリスのお菓子のビスケットではなくケンタッキーでお馴染みのアメリカンビスケットです。
アメリカ南部のケンタッキー州が発祥とされています。
マフィンとは?
マフィンとは、小麦粉に卵・牛乳・ベーキングパウダーなどを加え、カップ型に入れて焼いた菓子です!
ここでのマフィンはイングリッシュマフィンではなく型に入ったアメリカンマフィンの方です。
その名の通りアメリカ発祥で、ベーキングパウダーの誕生と共に生まれたとされています。
スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いは?
起源の違い
それぞれ起源が次の通り違います!
- スコーン : スコットランド
- パン : メソポタミア
- ビスケット : アメリカ南部
- マフィン : アメリカ
ちなみに、ビスケットとマフィンはイギリスとアメリカで全く違う食べ物ですが、起源は同じと言われています!
材料や作り方の違い
パンと他の3つの違い
まず最初にパンと他の3つとの違いは分かりやすく、酵母を使って発酵させるのはパンだけ!
ただし、私が調べた限りだとスコーンもビスケットもマフィンもパンの一種です。
ケンブリッジ英英辞典でscone, biscuit(US), muffin(US)と調べると、全て何かしらのbreadと記載があります。
※USはアメリカ英語
現在ではベーキングパウダーを使用していますが、ルーツは全て酵母を使用したパンであり、そこから現在の形に姿を変えてきたものなのでパン扱いのようです。
マフィンと他の2つの違い
次にマフィンと他の2つとの違いですが、マフィンはマフィン型に入れて焼き上げることが多いのに対し、ビスケットやスコーンは型を使いません。
マフィンの生地は他の2つより油分が多くて生地が緩いことと、独特の上部の膨らみを出すためです。
油分の多さと生地の緩さから、マフィンは焼き上げたときにしっとりとした食感になりますが、ビスケットやスコーンはさくっと仕上がります!
スコーンとビスケットの違い
スコーンとビスケットは非常に似ており、ケンブリッジ英和辞典でbiscuit と調べるとアメリカ英語ではスコーンと出てくるほど!
人にもよりますがスコーンの方が若干砂糖が多く、卵を使うのもスコーンの方が多いようです。
スコーンはどちらかと言えば菓子に近く、ビスケットは食事に近いためスコーンの方が若干甘いようです。
パサパサしないスコーンの簡単レシピ!
ここからは実際に作ってみたパサパサしないスコーンのレシピを紹介します!
材料(プレーン、チョコレート、抹茶2つずつ)
- 薄力粉 150g
- バター 30g
- 牛乳 50g
- チョコレート 15g
- 抹茶 お好みで
作り方
オーブンは190℃に設定します。
小麦粉と砂糖を混ぜておきます。
バターを細かい賽の目状に切ったら小麦粉と砂糖の入ったボウルに入れて、擦るように混ぜます。
全体が細かい粒になったら牛乳を入れて切るようにさっくり混ぜます。
捏ねない混ぜすぎない、粉っぽさが残しておくのがパサパサしないポイント!
生地を3等分して1つに細かく砕いたチョコ、もう1つに抹茶を入れて切るように混ぜたら丸く形を整えます。
190℃のオーブンで20分焼き上げたら完成!
スコーン・パン・ビスケット・マフィンの違いを知ってより美味しく味わおう!
スコーン・パン・ビスケット、マフィンの違いについて紹介しましたがいかがでしたか?
- 起源は全て違う
- 酵母を使うのはパンだけ
- 型に入れて焼き、しっとり仕上がるのがマフィン
- スコーンとビスケットはほぼ同じ、若干スコーンはお菓子の方に寄り気味
まとめるとこのような感じです。
スコーン・パン・ビスケット・マフィンは見た目や材料が似ているので違いがわかりにくいかと思います。
この記事で少しでもあなたの疑問が晴れたなら幸いてす!