どーも、アシモンです!
アキモンです!
ふわふわの生地と豚肉の風味が美味しい肉まん。
ただ、肉まんをおうちで作るとふわふわにならないことはありませんか?
理由と対処法がわかれば、お家でも美味しい肉まんが作れるようになると思いませんか?
この記事では、
- 肉まんがふわふわにならない理由は?
- 肉まんがふわふわにならない場合の対処法は?
- 肉まんがふわふわにならない場合、薄力粉と強力粉はどっちを使うとよい?
- ふわふわ肉まんの簡単レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
ドライイーストだけでは不十分!?
今回の記事では、肉まんがふわふわにならない理由と対処法を紹介します!
- 肉まんがふわふわにならない理由は?
- 肉まんがふわふわにならない場合の対処法は?
- 肉まんがふわふわにならない場合、薄力粉と強力粉はどっちを使うとよい?
- 肉まんがふわふわにならない方のための簡単レシピは?!
- 肉まんがふわふわにならない理由と対処法を覚えて美味しい肉まんを作ろう!
肉まんがふわふわにならない理由は?
ベーキングパウダーを使っていない
ドライイーストだけで肉まんの生地を作るとふわふわにならない場合があります!
ドライイーストはイースト菌による発酵でガスが生じ、そのガスのおかげで生地がふわふわになります。
ただ、気温や発酵時間などの影響で、ガスの量が少なくなってしまうことがあります。
その結果、ベーキングパウダーを使わずにドライイーストだけで作ると膨らみが悪くなることがあります。
材料の量が合っていない
材料の量が合っていないと、肉まんがふわふわにならない場合があります!
例えばドライイーストが少なすぎたり、逆に小麦粉が多すぎると、ドライイーストによるガスの量が不十分になるためうまく膨らみません。
また、砂糖はドライイーストのエサになり、塩はドライイーストの働きを抑制するため、砂糖と塩の量が合っていない場合も肉まんの生地がふわふわになりにくいです。
生地の発酵が不十分
ドライイーストによる生地の発酵がうまくできていないと、肉まんがふわふわになりにくいです。
発酵のポイントは温度と時間です。
温度が28~35℃から大きくずれていたり、発酵時間が短すぎるとうまく膨らみません!
生地の捏ね方が足りていない
生地の捏ね方が足りていないと、肉まんの生地がふわふわになりにくいです。
小麦粉は捏ねることでグルテンという物質の膜が生成され、生地が頑丈になります。
グルテンの膜がしっかりできていないと、蒸し終わって温度が下がった段階で形を支えきれずにしぼんでしまいます!
生地に固形油分を加えていない
生地に固形油分を加えていないと、膨らみが悪くなる場合があります。
グルテンは生地を頑丈にしますが、その分生地が縮こまりやすくなります。
固形油分はグルテンと逆に生地を伸ばす働きがあります。
固形油分を加えていないと、生地が縮こまりすぎてしまうため、ふわふわになりにくいです!
肉まんがふわふわにならない場合の対処法は?
ドライイーストとベーキングパウダーを併用する
ドライイーストとベーキングパウダーは併用することで、肉まんの生地がふわふわになりやすいです!
ドライイーストだけだとガスの量が不十分な場合がありますが、同じくガスを発生させるベーキングパウダーを併用することでガスを補って膨らみやすくなるためです。
ベーキングパウダーを使うと発酵時間を短くできるメリットもあります。
スケーラーで材料の量を量る
材料の量をスケーラーで丁寧に量ることでふわふわになりやすくなります!
特にドライイーストは材料の量にシビアで、量のズレは仕上がりに大きく影響します。
ドライイーストの効果を最大限発揮するためにスケーラーでレシピ通りの量を量りましょう。
発酵の温度と時間を適切に設定する
発酵の環境を整えることで生地の膨らみがよくなります。
ドライイーストによる発酵は適切な温度でないと進まず、時間もある程度必要だからです。
タネを生地で包んだら、28~35℃の環境で20分ほど発酵させましょう!
生地が滑らかになるまで10分以上は捏ねる
生地をよく捏ねることで、ふわふわになりやすくなります。
グルテンが形成されて生地が丈夫になり、冷めてもしぼまなくなるためです。
見た目が滑らかになるまで最低10分はよく捏ねましょう!
生地に固形油分を加える
生地に固形油分を加えることでふわふわ感が増します。
液体の油分よりもグルテンの中に入り込みやすく、生地が伸びやすくなるためです。
小麦粉100gに対してラードを10g程度混ぜ込むのがおすすめです!
肉まんがふわふわにならない場合、薄力粉と強力粉はどっちを使うとよい?
ふわふわにならない場合は、薄力粉を多く使うのがおすすめです!
薄力粉の方が強力粉よりもグルテンが少ないため、ふんわり軽い食感に仕上がります。
逆にしっとりもっちりした生地にしたい方は、強力粉を多く使うのがおすすめです。
肉まんがふわふわにならない方のための簡単レシピは?!
ここからは実際に作ったふわふわ肉まんの簡単レシピを紹介します。
材料(2人分)
- 薄力粉 100g
- ドライイースト 1g
- ベーキングパウダー 3g
- 塩 ひとつまみ
- 砂糖 15g
- ぬるま湯 50g
- ラード 10g
- 豚肉 100g
- 玉ねぎ 50g
- 塩コショウ 少々
- 中華だし 小さじ1
- 醤油 小さじ1
作り方
薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダー、塩、砂糖をあらかじめ混ぜてふるいにかけておきます。
ふるいにかけた粉類にラードとぬるま湯を入れて滑らかになるまで10分以上を目安に捏ねます。
豚肉と玉ねぎを細かく刻み、塩コショウ、中華だし、醤油で味付けをしてひとまとめにします。
生地を薄い円状に伸ばしたら、ひだを閉じるように肉だねを包みます。
深めのフライパンに小皿を入れてその上に大きめの平皿をのせ、そこに肉まんを乗せます。
フライパンの中が28~35℃になるようにして、20分発酵させます。
フライパンに小皿が埋まるくらい水を注いだら蓋をして、強火で15分蒸します。
蒸しあがったらお皿に盛り付けて完成!
肉まんがふわふわにならない理由と対処法を覚えて美味しい肉まんを作ろう!
肉まんがふわふわにならない理由と対処法を紹介しましたが、いかがでしたか?
- ドライイーストとベーキングパウダーを併用する
- 材料の量を正確に量る
- 発酵時間と温度管理を徹底する
- 生地は滑らかになるまで10分は捏ねる
- 固形油分を生地に加える
- 薄力粉を使う
まとめるとこのような感じです。
生地の作り方とドライイーストの発酵管理で肉まんがふわふわになりやすくなります。
少し手間はかかりますが、ふわふわの美味しい肉まんがおうちで作りたい方は、ぜひこの記事の内容をおさらいして挑戦してみてください!