どーも、アシモンです!
アキモンです!
ソーダブレッドは発酵いらずでお手軽に作れて便利ですよね。
ただ、いざ作ってみると苦かったり膨らまなかったり、食感が悪かったことはありませんか?
お手軽に作れるソーダブレッドをより美味しく作れたら、食卓がより素敵なものになると思いませんか?
この記事では、
- ソーダブレッドがまずい理由は?
- ソーダブレッドがまずい場合の対処法は?
- まずいとならないソーダブレッドの簡単レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
シンプルな分、材料の量や混ぜ方に注意!
今回の記事では、ソーダブレッドがまずい理由と対処法を紹介します!
ソーダブレッドがまずい理由は?
重曹やベーキングパウダーの量があっていない
ソーダブレッドは、イースト菌の代わりに重曹やベーキングパウダーを使って膨らませるパンです。
実は、重曹やベーキングパウダー自体は苦味が強いのです。
ですので、重曹やベーキングパウダーを入れすぎてしまうと苦味の強いソーダブレッドになってしまいます!
また、量が少なすぎる場合は、ソーダブレッドを膨らませるのに十分な二酸化炭素が生成されず、膨らみの悪いソーダブレッドになります!
粉類がふるえていない
ソーダブレッドは小麦粉、重曹、砂糖、塩などの粉類を使います。
これらが固まっていると、味や食感にムラができてしまいます。
塩が固まっているところはしょっぱく、重曹が固まっているところは苦くてまずいソーダブレッドになってしまいます!
生地を混ぜすぎ
生地を混ぜすぎると、小麦粉によってグルテンが多く生成されます。
グルテンは結び付きが強いタンパク質のため、たくさん生成されると生地が固くなります。
生地を混ぜすぎると、食感が固くて膨らまないソーダブレッドになってしまいます!
ソーダブレッドがまずい場合の対処法は?
具材の量をきちんと量る
具材の量をきちんと量ることで苦味もなく食感のよいソーダブレッドになります。
特に重曹やベーキングパウダーの量は、苦味やソーダブレッドの膨らみ方に影響を与えます。
小麦粉100gに対して重曹なら1g、ベーキングパウダーなら3gが目安です!
粉類はふるっていれる
小麦粉、重曹、砂糖、塩などはざるなどでふるってから混ぜることで、味や食感にムラができにくくなります。
特に重曹がダマになっている場合は、そこだけ強烈な苦味がでるので最悪です。
少し手間ですが、ムラがでないように粉類はふるってから混ぜるようにしましょう!
生地は混ぜすぎない
生地はさっくりと混ぜることで、膨らみ方も食感もよいソーダブレッドになります。
小麦粉によって生成されるグルテンの量を極力減らすことで、生地が固くなるのをを防ぐことができるからです。
少し粉っぽさが残る程度の混ぜ方で十分です!
まずいとならないソーダブレッドの簡単レシピ!
ここからは実際に作った、美味しいソーダブレッドの簡単レシピを紹介します。
材料(1~2人分)
- 小麦粉 100g
- 砂糖 10g
- 塩 少々
- ベーキングパウダー 3g
- 牛乳または水 60g
- レーズン お好み
作り方
オーブンは200℃に余熱しておきます。
小麦粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーは混ぜてふるいにかけておきます。
少し粉っぽさが残る程度にさっくりと混ぜます。
お好みでレーズンを入れて形を整えたら、200℃のオーブンで15~20分焼きます。
生地が膨らんでいい感じで焼き色がついたら完成!
ソーダブレッドはきちんと作れば美味しいパン!
ソーダブレッドがまずい理由と対処法を紹介しましたが、いかがでしたか?
- 具材の量をきちんと量る
- 粉類はふるってから使う
- 生地を混ぜすぎない
まとめるとこのような感じです。
普通のパンよりもお手軽ですが、材料の量や混ぜ方によってはまずくなってしまうソーダブレッド。
キチンとポイントを抑えて、ふんわり美味しいソーダブレッドを作りましょう!