どーも、アシモンです(^^)
囲碁やったことがある人ならわかってもらえると思うのですが、特に最初のうちは自分一人で勉強するの難しくないですか?
盤面広すぎて、どこに打ったらいいかわからない...
しかし、私は確かにほぼ独学で初段になっています!
そこで今回は、まず私が10級から3級になるまでに非常に役立ったと思ったことについて紹介します。
ちなみに、何も知らないところから10級になるのはこちらの記事で紹介している「ヒカルの碁囲碁入門」の本をちゃんと読んで、本の最後に乗っている問題が全問正解できれば十分です。
学校の教科書にしてほしいくらいw
目次
囲碁の格言を覚える
囲碁の格言を知ったきっかけ
私がちょうど「ヒカルの碁囲碁入門」を読み終わり、10級になったころに初めて6段の祖父と9子局で対戦しました。
結果は、ぼっこぼこにされましたww
まぁ、この経験で囲碁にドハマリしたんですけどねw
ただ、やはり負けたのは悔しくて、まずは9子局で勝ってやると燃えていた私に、祖父は一冊の本をくれました。
その名も、囲碁格言集。
この本が、本当に役立ちました。
「ヒカルの碁囲碁入門」で囲碁が打てるようになった人に次に読んでほしい本です。
学校の参考書にしてほしいくらいww
この本を読みまくって、意味は分からなくてもとりあえず格言を覚えました。
格言の意味が分からなくても、とにかく困ったときは格言にしてがって打ってみると、それだけでひどい形勢にはなりにくくなりますし、なにより打つところがわからなくて手が止まることが減ります。
その本を読み終わり、数か月後の祖父との再戦で見事9子局で勝利しまして、祖父から十分に3級の力があると言ってもらいました。
9子局でも初めて祖父に勝利した喜びは忘れられません。
覚えて役に立った囲碁の格言
ここからは、この本の中から打つ場所に困ったときに役立つ囲碁の格言をいくつか紹介します!
あえて細かい理由までは説明しません。
少なくとも10級当時の私に理由まで説明しても到底理解できないからです。
ですので、理由は分からずともとにかく試してみてください。
絶対3級になれますので。
二目の頭は見ずハネよ
まずはこちらの盤面をご覧ください。
次は黒番です。
図のように、石が2つ(2目)並んでいる場合...
このように、2目の頭をハネる手が好手になりやすいです。
敵の急所は我が急所
では、逆に白番の場合は...
こちらも、黒の2目の頭をハネる手が好手となりやすいです。
このように、相手の打ちたい箇所は、自分も打ちたい箇所になることが多いのです。
二間ビラキは一家をなす
次は白番の図です。
このように、石が1つ孤立している場合...
図にように、2つ離れた個所に打つ手が好手になりやすいです。
2つ開けて開いているため2間ビラキと呼ばれますが、この形は非常に安定した形なのです。
一間トビに悪手なし
では、こちらの図のようにすでに黒石があって2間ビラキができない場合はどうか。
この場合は...
図のように、1つ開けて飛ぶ手が好手になりやすいです。
1つ開けて飛んでいるので1間トビといいますが、この形はなかなか捕まることがありません。
二目にして捨てよ
続いての図は黒番で、何もしないととられそうな黒石がある場合
このような場合は...
図のように、一回だけ逃げて2目の形にする手が好手になりやすいです。
先ほどまではあと一手で黒石がとられる形でしたが、一度だけ逃げることで、とられるまでに3手かかるようになっています。
アキ三角は愚形の見本
続いては白番の図。
この図で
このようにL字型に打って、かつL字のくぼみのところに相手の石がない形を「アキ三角」と呼びますが、この形は悪い形になることが多いです。
ですので、
このようにハネだす手がよいてになります。
左右同形中央に手あり
続きまして、黒番の図。
このように、左右対称の形の場合...
図のように、中央に打つ手がよい手になりやすいです。
ちなみに、図の場合ほかの手では黒がとられてしまいます。
他にもいろんな種類の格言があり、どれも実戦的で役立つものばかりですので是非覚えてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
格言を覚えておけば、たとえ格言の意味が分からずとも形勢を損ねにくくなります。
そこから格言の意味を理解していけば、3級からさらに強くなること間違いなし!
ぜひ格言を学んで、一緒に強くなりましょう!