どーも、アシモンです!
アキモンです!
神奈川県にある川崎大師に行ったときに「久寿餅」をよく見かけました。
最初は「くず餅」ってスーパーとかでよく売ってるなぁくらいで気にしてなかったのですが...
よく見ると「葛餅」と漢字が違う!
ということで、すぐに買って食べてみました。
この記事では、
- 住吉の久寿餅とは?葛餅と何が違う?
- 住吉の久寿餅はまずい?食べてみた感想は?
- 住吉の久寿餅の値段は?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
「久寿餅」と「葛餅」は全く別物です!
今回の記事では、川崎大師にある住吉の久寿餅について紹介します!
住吉の久寿餅とは?葛餅と何が違う?
住吉の久寿餅とは?
住吉の久寿餅は、小麦粉をグルテンとデンプンに分けたもののうち、デンプンを乳酸発酵させたものを蒸したです!
和菓子の中では唯一の発酵食品と言われており、乳酸菌の自然発酵に要する時間はなんと約400日!
発酵したデンプンは「炊きや」と呼ばれる職人の経験と技術で最適な蒸し時間で蒸しあげられます。
蒸し上がった生地を自然冷却してカットしたら久寿餅の完成です。
久寿餅と葛餅の違いは?
先述したように久寿餅は小麦粉のデンプンを発酵させて蒸しあげたもので、葛粉は全く使っていません。
一方で葛餅は葛粉と砂糖を練り上げて固めた和菓子のこと。
久寿餅と葛餅は読み方が同じだけで全く別の和菓子です!
住吉の久寿餅はまずい?実際に食べた感想!
久寿餅と葛餅の違いがわかったところで、久寿餅は美味しいのかまずいのか、実際に食べた感想を紹介します。
まず久寿餅の見た目ですが、少し濁った白色をしていて、葛餅のような透明感はありません。
食べるときは葛餅と同じように黒蜜ときな粉で頂くのがおすすめのようですが、ますは何もつけずに一口。
葛餅よりもっちり感は強め、味はかすかに甘さと酸味がありますがほとんど無味に近いです。
次に黒蜜ときな粉で一口。
めちゃくちゃ美味しい!!
葛餅より強いもっちり感と、黒蜜のコクのある甘さが相性抜群。
私はもっちり食感が好きなので葛餅より久寿餅のほうが好きです!
住吉の久寿餅の値段は?
住吉さんのオンラインショップを見てみると、お値段は次のようになっています。
- 2枚入(21.5×14.5×3.5cm) 850円
- 3枚入(21.5×14.5×5cm) 1150円
- 4枚入(21.5×14.5×6.5cm) 1500円
- 6枚入(29×21.5×6cm) 2200円
- 8枚入(29×21.5×7cm) 2900円
枚数あたりだと、枚数が多くなるにつれて1枚あたりの値段が安くなっています。
ただ、体積あたりで比べてみると6枚入、8枚入、3枚入、4枚入、2枚入の順に安いです。
量で言うと1枚を1~2人で食べるとちょうどよいくらいなので、個人的には値段よりも必要な量で買う枚数を決めるのがおすすめです!
独鈷 久寿餅 - 川崎大師 山門前 住吉|大正6年創業。倖せを呼ぶ名物久寿餅(くずもち) (kuzumochi.com)
住吉の久寿餅と葛餅の違いを知って美味しく味わおう!
川崎大師にある住吉の久寿餅について紹介しましたがいかがでしたか?
- 久寿餅は小麦粉のデンプンを発酵させて作られる
- 久寿餅は葛餅よりもっちり感が強めで美味しい
- 枚数で値段が違う
まとめるとこのような感じです。
小麦粉のデンプンを約400日間かけて発酵させて作る久寿餅。
葛粉を使った葛餅とは読み方が同じだけで全く別の和菓子でした。
葛餅は食べたことあるけど久寿餅は知らないという方は、この機会にぜひ食べ比べてみてください!