どーも、アシモンです!
アキモンです!
お正月になるとよく見る栗きんとん。
お節料理の中で一番好きなのは栗きんとんという方は多いのではないでしょうか。
ところで、栗きんとんは栗だけでなくさつまいもが一緒に使われることが多いですよね。
栗きんとんにさつまいもが使われるのはなぜだろう??
この記事では、
- 栗きんとんにさつまいもが使われるのはなぜ?
- 栗きんとんのおすすめレシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
栗きんとんの「きん」、つまり金を表している??
今回の記事では、栗きんとんにさつまいもが使われる理由について紹介します!
栗きんとんにさつまいもが使われるのはなぜ?
なぜ栗きんとんにさつまいもが使われているのか。
理由は大きく二つあります。
さつまいもと栗の黄色を黄金に見立てている
栗きんとんは漢字では「栗金団」と書きます。
金団とは金の団子もしくは金の布団のことで富や金運、財産にまつわることが豊かであることの象徴です。
この豊かさの象徴である黄金を食材で表現する際に、さつまいもと栗の鮮やかな黄色がぴったりだったというわけです。
さつまいものほうが栗より安い
もちろん地域やお店によっては栗だけで作る栗金団もあります。
しかし、栗だけで餡を作ろうとするとさつまいもを使ったときよりも多くコストがかかってしまいます。
金を表す食べ物なら、作る時の金も考慮しようぜってことかw
栗きんとんのおすすめレシピ!甘々と稲妻参考!
ここからはグルメ漫画「甘々と稲妻」の第32話(7巻収録)を参考にした栗きんとんのおすすめレシピを紹介します!
材料(1人分)
- 栗 5個くらい
- 栗蜜(あれば) 40cc
- 砂糖 30g
- みりん 小さじ2
- 塩 少々
- クチナシの実 1個(今回は不使用)
- さつまいも 150gくらい
原作では栗の甘露煮とクチナシの実を使用していましたが、今回は普通の栗でクチナシの実はなしです。
より鮮やかな色を付けたい方はクチナシの実の使い方も紹介しますので使ってみてください!
作り方
さつまいもを輪切りにして一晩水に漬けます。
水を変えて茹で、沸騰したら一度ゆで汁を捨てます。
再度水を入れて15分茹でます。
クチナシの実を使う方はお茶パックに実を入れて包丁などでパックが割れないように実をたたき割ってから一緒に入れてください。
串がスッと通ったらゆで汁を捨ててさつまいもに砂糖15gを入れて練り、裏ごしします。
さつまいもを鍋に戻して砂糖15gと栗蜜(なければ砂糖15g溶かした水40cc)、みりんを足して火にかけてさらに練ります。
煮立ったら火を止めて栗と塩を入れて混ぜ、粗熱をとります。
粗熱をとる前のほうが甘いので、甘党はここでつまみ食いしましょう!
器に盛り付けたら完成!
栗きんとんのさつまいもはいろんな意味で金のため
栗きんとんになぜさつまいもが使われるかについて紹介しましたがいかがでしたか?
- さつまいもと栗の黄色で黄金を表している
- さつまいものほうが栗だけより安い
- 甘々と稲妻のレシピがおすすめ
まとめるとこのような感じです。
さつまいもの黄色を使って富や金運の象徴である黄金を表現するためにさつまいもが使われていました。
また、単純に栗だけよりもさつまいもを使ったほうが安くきんとんを作れることもさつまいもがよく使われる理由の一つでした。
もちろん栗だけのほうが好きという人もいると思うので、ぜひ自分が好きなタイプの栗きんとんを年末年始は楽しみましょう!
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