どーも、アシモンです!
アキモンです!
2023年のゴールデンウィーク、3泊4日で九州一周旅行の3日目!
2日目では熊本県から宮崎県を車で走り抜けました。
3日目は湯気であふれる街から始まります。
てなわけで、さっそく3日目いってみよう!
湯布院からスタート!
朝から道の駅ゆふいんで大分県名物のとり天を食べ、そこから車で10分、湯布院の温泉街からスタートです!
湯布院温泉とは?
大分県と言えば由布院という人も少なくないほど、湯布院は有名な場所。
そもそも湯布院とは湯布院町という地名のことです。
ではなぜ一つの街がこれほど有名なのかというと、湯布院周辺には温泉と豊かな自然の景色があふれているからです。
ちなみに、「由布院」という記載もよく見ますが、元々は由布院町と湯平町があって、合併して今の「湯布院」になったそうです。
なので、昔ながらの場所には今でも「由布院」の記載が残っているんです。
今回はそんな湯布院町にある温泉、湯布院温泉を楽しんできました。
湯布院温泉では何ができるの?
湯布院温泉街の湯けむりを見ながら散歩
湯布院温泉の周辺では、温泉街の雰囲気を楽しみながら散歩をすることができます。
湯布院温泉街と他の温泉街の違いと言えばなんといっても湯煙の量!
本当にそこらじゅうで温泉の湯けむりを見ることができます!
場所によっては新鮮な野菜を温泉の力で蒸し野菜にしていただくこともできる様です!
温泉でまったり
温泉街ですから、もちろん温泉に入ることもできます。
今回私たちが入った温泉は「束の間」さんです。
めちゃくちゃおしゃれな景色の中、広い温泉で心地よい時間を過ごせるのに大人1人800円。
お風呂あがりにはおいしい温泉卵もいただけます!
湯の坪街道で食べ歩き&ショッピング
由布院には湯の坪街道という商店街があり、そこでは食べ歩きやお土産のショッピングを楽しむことができます。
温泉饅頭や大分名産のお土産はもちろんのこと、昔懐かしの駄菓子屋さんやカラフルなお団子屋さん、おしゃれな洋菓子屋さんなど温泉街ではあまり見られないようなお店も充実しています。
お風呂あがりにふらっと立ち寄ってすごく楽しかったです!
湯布院の感想
なんといっても温泉の湯気があちらこちらで上がっている景色にテンションが上がりました。
温泉は湯加減バッチリだし、温泉卵も美味しいし、いうことなし。
おまけに湯の坪街道の探索までできて、時間があったら一日中のんびりしていたかったw
湯布院から別府地獄めぐりへ!
湯布院を後にして車で約40分、次は大分県の別府地獄めぐりです
別府地獄めぐりとは?
別府にある噴気、温泉、熱泥合わせて7つの地獄を巡るのが別府地獄めぐり。
ここでいう「地獄」は簡単に言うと、熱くて入れないけど見てすごい温泉です。
どれくらい熱いかというと、なんと約100℃!
別府地獄めぐりでは何ができるの?
別府地獄めぐりでは7つの地獄を巡ります。
海地獄
別府地獄めぐり最大の地獄で、美しい青色が特徴です。
青色の正体は温泉に溶けだしている硫酸鉄で、硫酸鉄は鉄分の補給のためにサプリメントなどにも使われているらしいです。
美しいからと言って油断は禁物、なんと温度は98℃もあるんだそうです!
また、海地獄には熱帯植物園があります。
パキラなどのよく見る観葉植物から大きなバナナの木まで種類も豊富!
蓮の花も綺麗に咲いていました!
そして海地獄では、蒸気を利用して作られた海地獄卵、海地獄プリン、海地獄肉まんが食べられます。
特におすすめは海地獄プリン!
この後いくつか紹介する地獄プリンの中で一番美味しかったです!
鬼石坊主地獄
鬼石坊主地獄は熱泥です。
熱泥が噴き出す様子が坊主頭に似ていることからその名がついたそうです。
温度は約99度、残念ながら泥遊びはできませんw
かまど地獄
かまど地獄の周辺では温泉の噴気がでており、その噴気でかまどを炊いていたのが名前の由来だそう。
ここには1丁目から6丁目までいくつかの種類の温泉を見ることができます。
泉温は約98度。
見るだけでなく、飲んだり蒸気を吸ったりもできますw
また、運が良ければ係の人が温泉の水蒸気を使って雲を作ってくれますよ!
そしてこちらではかまど地獄プリンや石垣まんじゅうをいただくことができます。
醤油プリンですがほんのり醤油の風味がする甘くておいしいプリンです!
ちなみにピータンも食べられますが、過去に苦い経験があるため頼みませんでしたw
鬼山地獄
鬼山地獄も泉温は約98度ですが、ここだけは源泉を薄めて温度を下げています。
しかし、入ったら死にます、なぜならワニが大量にいるから。
他の地獄とテイストがだいぶ違い、入り口もなぜか民族風。
柵があって見づらいですが、たくさんワニがいるの見えますかね。
この日は気温が低めだったからかワニはほとんど動いていませんでした。
運がよければエサを食べているワニを見ることができます!
白池地獄
その名の通り、青みがかった白色が特徴の白池地獄。
噴出時は透明らしいですが、温度と圧力が低下すると青白くなる成分が溶け込んでいるのだとか。
残念ながら時期が悪いと藻が繁殖するらしく、写真のように緑色になりますw
また、白池地獄には熱帯水族館もあり、珍しいアルビノのピラルクが見られるので、行った際はぜひのぞいてみてください。
大分豚骨ラーメン
ここまでは徒歩で移動できますが、白池地獄から次の地獄までは車で15分ほど移動する必要があります。
ということで、このタイミングでお昼ご飯に豚骨ラーメンをいただきました。
ホントにたまたま見つけた「キクノヤロック 別府店」というラーメン屋さんに入ったのですが、ビックリするほど美味しかったです!
豚骨の旨味にニンニクがガツンと聞いており、無料のからし高菜を追加すれば味変までできる最強のラーメンでした!
龍巻地獄
龍巻地獄は間欠泉です。
地下水温は約150度、泉温(噴気)は約105度と地獄の中でも最高温度を誇ります。
間欠泉なので常に出ているわけではありません。
場合によっては約40分ほど待つことになります。
今回は運よく噴き出した瞬間に到着できました!
まわりを岩で囲っているのは、岩がないと勢いが強すぎて熱湯が飛んでくるからだそうです。
すごい勢いで噴出しているのでホントに止まるのかと思い止まるまで待つことにしました。
結果、約10分ほどでホントに止まりましたw
血の池地獄
血のように真っ赤な色であることからその名がついた血の池地獄。
怖そうな名前ですが温度は約78度と地獄の中では最低温度。
血の池地獄は熱泥で、真っ赤なのは水ではなく酸化鉄や酸化マグネシウムを多く含んだ熱泥が堆積しているためです。
血の池地獄の血の池プリンは、その名の通り真っ赤なプリンです。
ワインで色付けしているそうですが、ノンアルなので運転手の方も食べられます。
かなり他の温泉プリンと違うので好みは分かれると思いますが、やっぱり海地獄プリンが一番美味しかったかな。
別府地獄めぐりの感想
大地の力や自然の神秘に圧倒された感じがしました。
別府地獄めぐりほど多種多様な源泉の景色を見られる場所は他にないと思います。
見たことないような驚く景色を見たい方にはうってつけの場所です!
基本情報
営業時間
8:00~17:00
休園日
年中無休
入園料
中学生以下:1000円(650円)
大人:2200円(1500円)
障がい者手帳をお持ちの中学生以下:500円(400円)
障がい者手帳をお持ちの大人:1000円(800円)
未就学児:400
※()内は30名様以上の団体料金です。
※団体受付は海地獄または血の池地獄のみです。
アクセス
※海地獄
〒874-0000
大分県別府市鉄輪559-1
バス停海地獄前から徒歩で約1分
別府ICから車で約5分
駐車場
各地獄に無料駐車場あり
※海地獄(230台)に止めて血の池地獄と龍巻地獄以外を徒歩で回り、血の池地獄(130台)に車で移動して血の池地獄と龍巻地獄を徒歩で回るのがオススメ
公式HP
こちらからご確認ください。
湯布院から別府地獄めぐりまでのまとめ
いかがでしたか?
2023年のゴールデンウィーク車中泊の旅3日目を紹介しました。
湯布院はまったりのんびり観光したい人にはたまらない場所です!
逆に興奮するような自然の神秘に触れたい方には別府地獄めぐりがおススメです!
3日目は「道の駅筑前みなみの里」で就寝。
最終日となる4日目は福岡県を一気に突き進んでいきます。
どんな旅が待っているのか、4日目もお楽しみに!
旅行前にはこちらもチェック↓↓↓
旅館、航空券、レンタカーをお得に探すなら...
1ランク上の旅館を申し込むなら...
旅行先のイベントに参加するなら...