どーも、アシモンです!
アキモンです!
鰆や真鱈などを西京味噌に漬け込んで焼いた西京焼き、美味しいですよね。
ただ、西京焼きを作る時に、西京焼きの味噌について、次のようなことで結構扱いに困りませんでしたか?
- 使う味噌ってどのくらいの量?
- 漬け込む時間はどのくらい?
- 漬け込んだ後の味噌は拭き取るの?
- 余った味噌はどうする?
ノリで西京焼きを作ろうとして私が非常に困ったので調べてみました!
また、西京焼きの「西京」って何かも気になったので合わせて調べてみました。
この記事では、
- 西京焼きの「西京」とは?
- 西京焼きの味噌はどうする?
- 西京焼きのおすすめレシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
焼く前に漬け込んだ味噌はしっかりと拭き取ります!
今回の記事では、西京焼きの「西京」の正体と、作る時に味噌をどうするのかについて紹介します!
西京焼きの「西京」とは?
そもそも西京焼きとは、西京味噌、またの名を西京白みそという甘みの強い味噌に魚の切り身を漬けて焼いた料理です。
この西京味噌というのが西の都、つまり京都で作られた味噌を指しています。
西京焼きの「西京」は京都のことだったんだね!
西京焼きの味噌はどうする?
味噌の量は?
味噌床を作ってしっかりと魚を漬け込む場合は味噌200gが目安です。
一方で魚に味噌を塗ってラップで包んで漬け込む場合は魚1切れに30g(大さじ2)程度で十分です。
味噌床を作る場合は味噌が余ってしまいますが、余った味噌の活用方法は後ほど紹介します。
味噌に漬け込む時間は?
魚を味噌に漬け込む時間は、最低でも1日、長くて4〜5日程度が目安のようです。
漬け込む時間が短すぎると味が染み込まず、一方で長すぎると菌が繁殖しやすくなります。
味噌床で漬け込む場合は魚をキッチンペーパーで包むと、味噌と魚が直接触れなくなり菌が繁殖しにくくなります!
漬け込んだあとの味噌は拭き取る?
味噌に漬け込んだ魚は、焼く前に味噌をしっかりと拭き取りましょう!
味噌は焦げやすいため拭き取らずに焼くとせっかくの西京焼きが焦げ臭くなってしまいます。
せっかくの味噌が勿体ないと感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、味噌の風味が身に染み込むだけでなく、旨味の素であるアミノ酸を増やしてくれるなど十分に味噌は役割を果たしているのです!
余った味噌はどうする?
余った味噌は、量が多ければ味噌床として再利用できます。
また、量が少ない場合でも味噌炒めなどの調味料として使用すれば勿体なくありません。
ただし、魚を漬け込んでいるので食中毒防止の観点で次のことに気をつけましょう。
- 魚を味噌床につける場合は血をとった上でキッチンペーパーに巻いて漬け込む
- 味噌を再利用する前に必ず加熱消毒をして冷ましたものを使用する
甘々と稲妻参考!西京焼きのおすすめレシピ
ここからは、グルメ漫画「甘々と稲妻」の35話(8巻収録)を参考にしたおすすめレシピを紹介します!
甘々と稲妻ではわかめご飯も一緒に作っていたので、合わせて紹介します。
材料(1人分)
- 鰆(さわら) 1切れ
- 西京味噌 30g
- 塩 小さじ1/4
- みりん 大さじ1/4
- 米 1合
- いりごま 小さじ2
- 塩蔵わかめ(戻したやつ) 30g
- みりん 大さじ1
- 薄口醤油 小さじ1
使用した鰆はこんな感じ、今回私は2人分作りましたが、1人分の材料で記載しています。
作り方
ご飯は塩小さじ1/4とみりん大さじ1を入れて炊いておきます。
ご飯を炊いている間にまずは西京焼きから。
鰆は塩を振って1時間ほど寝かせます。
水分が出るのでしっかりと拭きましょう。
味噌とみりん大さじ1/4をよく混ぜます。
鰆にまんべんなく塗ります。
ラップに包んで、今回は1日寝かせます。
1日つけたものがこちら、1回言ってみたかったw
ここで味噌はしっかりと拭き取りましょう!
味噌をしっかりと拭き取ったら切り身の皮を上にしてグリルで弱火で4~5分焼きます。
ひっくり返してさらに3~4分焼いたら完成!
続いてわかめご飯。
鰆を焼いている間にわかめを細かく切って醤油と混ぜます。
わかめといりごまを、炊いたお米に混ぜたら完成!
食べた感想
焼く前に味噌をしっかりと拭き取っておりますが、身に味が染み込んでいておいしいです!
食感も身が引き締まっているようで食べ応え抜群。
魚を味噌に漬け込む時間は1日で十分だったかも!
西京焼きの味噌をどうするか理解してから調理しよう!
西京焼きの「西京」と、作る時に味噌をどうするかについて紹介しましたがいかがでしたか?
- 「西京」は京都のこと
- 魚ひと切れに味噌30gを一日つけて、焼く前にしっかりと拭き取る
- 甘々と稲妻のレシピがおすすめ
まとめるとこのような感じです。
まず、「西京」は京都のことだったんですねぇ。
次に味噌をどうするかについては、味噌は焦げやすいので焼く前にしっかりと拭き取る必要があります。
ですので、まんべんなく味噌を塗って一日置いて、味噌をしっかりと染み込ませましょう!
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