どーも、アシモンです!
アキモンです!
せっかく豚汁にじゃがいもを入れたのに、溶けてなくなっていた何てことありませんか?
ホクホクのじゃがいもを楽しみにしていたのに、溶けてなくなってしまっては豚汁のおいしさ半減ですよね。
この記事では、
- 豚汁のじゃがいもを入れるタイミングは?
- 豚汁向きの煮崩れしにくいじゃがいもは?
- おすすめの豚汁レシピは?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
結論としては、下茹でした後、水から茹でる作り方がおススメです!
また、グルメ漫画「甘々と稲妻」の第二話(1巻収録)を参考に作った豚汁がとても美味しかったので、実際に作ってみた体験談を紹介します。
最後まで読んでいただければ、ホクホクのじゃがいもが楽しめる美味しい豚汁が作れるようになりますので、お付き合いください。
今回の記事では、豚汁でじゃがいもを入れるタイミングと豚汁にオススメなじゃがいもの種類、甘々と稲妻参考のおいしい豚汁の作り方について紹介します!
- 豚汁のじゃがいもを入れるタイミングは?
- 豚汁向きの煮崩れしにくいじゃがいもの種類は?
- 甘々と稲妻参考!じゃがいも入り豚汁の作り方
- じゃがいも入り豚汁を食べた感想!
- 豚汁のじゃがいもは下茹でして水から茹でると煮崩れしにくい!
豚汁のじゃがいもを入れるタイミングは?
水から茹でる
じゃがいもは水から茹でることで煮崩れしにくくなります。
じゃがいもにはペクチンと呼ばれる糖類が含まれています。
このペクチンには細胞同士の結束力を強める作用があります。
柑橘系やリンゴなどの果物にも含まれていて、ジャムにとろみの正体はまさにペクチンの作用です。
このペクチンの作用が、水から茹でたほうがより力を発揮してくれるため煮崩れしにくくなるのです。
また沸騰した状態から茹でた場合、じゃがいもの外側には熱が通り、内側には熱が通っていない状態となるため、じゃがいもの外側からボロボロと煮崩れしやすくなります。
水から茹でることで、じゃがいもに均一に熱が通るようになることも煮崩れしにくくなる理由です。
さらに、水から茹でることは煮崩れ防止だけでなくじゃがいもの甘みをより引き立たせてくれます。
料理を美味しくする観点からみても、じゃがいもは水から茹でることをおススメします!
皮付きで下茹でするのがよりオススメ
皮付きの状態で下茹ですることで、さらに煮崩れをしにくくすることができます。
また、じゃがいもの皮をつけたまま茹でることでじゃがいもの栄養価が流出することを防いでくれます。
さらに皮をむいた状態で茹でたときよりも水っぽさが無くなり、よりホクホクのじゃがいもに仕上げることができます。
皮付きのまま茹でる場合は、じゃがいもに一周薄く切れ込みを入れ、茹で上がった後に冷水にさらすことで、じゃがいもの皮が急激に縮こまり、ツルっと簡単にじゃがいもの皮をむくことができますよ!
豚汁向きの煮崩れしにくいじゃがいもの種類は?
じゃがいもの煮崩れを防止するには、茹で方だけでなく種類も重要です。
じゃがいもは品種によって含まれるでんぷんの量に違いがあり、でんぷんが多いほど煮崩れしやすくなります。
以下に一例を示します。
煮崩れしにくい品種
- メークイン
- とうや
- インカのめざめ
少し煮崩れしやすい品種
- 男爵
- スタールビー
- シャドークイーン
煮崩れしやすい品種
- キタアカリ
- ベニアカリ
- レッドアンデス
キタアカリも甘くてホクホクで美味しいのですが、豚汁を作る際はメークインなど煮崩れしにくい品種がおススメです。
甘々と稲妻参考!じゃがいも入り豚汁の作り方
水から茹でる、皮付きの状態で下茹ですることを意識して、実際にじゃがいも入りの豚汁を作ってみました。
今回参考にしたレシピは、グルメ漫画「甘々と稲妻」の第二話(1巻収録)です。
料理をしたことのないお父さんが娘のために頑張って豚汁を作る設定なので、初心者の方でも簡単にできるレシピとなっています。
レシピは簡単ですが、本格的で本当に美味しい豚汁ができたので、是非真似してみてほしい!
材料(2人分)
材料は次の通りです。
- 豚肉 150g
- じゃがいも 1個
- 人参 3cm幅
- 油揚げ 1/2枚
- こんにゃく 100g
- 長ねぎ 緑のところ
- 大根 5cm幅
- 水 600ml
- 和風だし 大さじ1
- 味噌 お好み
材料はこんな感じです。
甘々と稲妻の第二話ではきぬさやとごぼうも入っていますが、私達はあまり好きじゃないのでお好みで入れてください。
作り方
1.材料を切る
まずはこんにゃくを手でちぎって下茹でします。
こんにゃくは手で千切ったほうが包丁で切るよりも凸凹な分表面積が広くなり味が染み込みやすいのです。
大根は味が均等に染み込むように、なるべく同じ厚さのいちょう切りにします。
豚肉のブロックは、完全に解凍せず半解凍の状態で切ると薄く切りやすいです。
他の材料は特にポイントないのでお好きな大きさに切ってください。
2. 茹でる
旨味が出るように、じゃがいもだけでなく材料は全て水から茹でます。
上述したようにじゃがいもは皮付きのまま下茹でをしてから、皮を剥いて入れましょう!
具材に火が通ったらお味噌を溶かします。
お味噌は風味が飛ばないように火を消して沸騰が収まってから溶かすのがポイント。
甘々と稲妻では少しずつお味噌を足してお好みの味になるように調整していたので、同じようにやってみました。
3. 盛り付ける
あとは器によそって完成です!
じゃがいも入り豚汁を食べた感想!
ここからは、作った豚汁を食べた感想です。
まずは肝心のじゃがいもですが、全く煮崩れしておりません!
ですが中まで火がしっかり通っていてホクホクです!
お味噌汁を飲めば水から茹でたおかげで具材の旨味が口いっぱいに広がります。
私達は朝ごはんに、甘々と稲妻と同じスタイルで豚汁と白米だけでいただきましたが、大満足でした。
ごちそうさまでした!
豚汁のじゃがいもは下茹でして水から茹でると煮崩れしにくい!
豚汁にじゃがいもを入れるタイミングについて紹介しましたがいかがでしたか?
- じゃがいもは下茹でして水から茹でると煮崩れしにくく、皮も剥きやすい
- メークインは煮崩れしにくい
- 甘々と稲妻の豚汁レシピが簡単でうまい
まとめるとこのような感じです。
下茹でするのは面倒くさく感じるかもしれませんが、皮の処理が楽になりますし、何より美味しい豚汁が食べられるのでやってみる価値ありです。
ホクホクじゃがいもの豚汁、簡単に作れますので少しでも気になった方はぜひ自分で作って食べてみてください!
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