どーも、アシモンです!
アキモンです!
ちょっと変わった味の和菓子とかではなく、もっと圧倒的に珍しくて変わった和菓子を探しているあなたへ。
実は秋田県は、他の県では売っていないような珍しいローカル和菓子の宝庫なんです。
大の和菓子好きであるアシモンが調べてみたら、まぁ出るわ出るわ魅力的な珍しい和菓子の数々!
今回の記事では、そんな秋田県の珍しい和菓子や郷土菓子を紹介します!
この記事はこんな人にオススメ!
- 和菓子が好き
- 未知のグルメが好き
- 食べたことない秋田県の郷土菓子を知りたい
秋田県の和菓子一覧!郷土銘菓からモダン和菓子まで珍しい和菓子を一挙紹介!
とうふカステラ
豆腐を絞り、水気を切った状態で砂糖や卵を混ぜて焼いた郷土菓子です!
素朴な味わいとフワッとした食感が特徴で、電子レンジで少し温めるとより出来立てに近い味を楽しめるようです。
一部の地域では貴重なタンパク源として重宝されていたんだとか!
バター餅
つきたてのお餅にバターや卵を練り込んで作られるのがバター餅。
バターが入っていると聞くと新しいお菓子のように感じますが、実は40年以上も歴史がある立派な郷土菓子なんです。
狩猟を生業としている人たちがカロリー源としてバターを混ぜたのが始まりのようです!
金萬(きんまん)
卵入りの白あんをカステラ生地で包んだ一口サイズのカステラ饅頭です。
70年の歴史があり、その頃から今まで味は白あん1つを貫き通しています。
そのまま食べても美味しいですが、トーストしても油で揚げても美味しいんです!
だまこ餅
うるち米で作られたお餅の中にゴマだれが入った和菓子です。
だまことはお手玉のことで、見た目がだまこのようであることからその名前が付きました。
ゴマだれのあっさりした味わいは、だまこ餅ならではの美味しさ!
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松皮餅
その名の通り赤松の皮を使って作られるのが松皮餅。
戦国時代に松の皮は非常食として用いられていたようですが、今では松の皮が健康に良いという研究結果が出ているそうです。
木の皮というと渋いイメージがあるかもしれませんが、意外とあっさりとした味わいで美味い!
道の駅清水の里・鳥海郷の通信販売で購入可能です↓
かまぶく
見た目も名前もかまぼこに似ていますが全く別物。
茹でて潰したじゃがいもに餅粉と砂糖を加えて形を整えて蒸しあげた郷土菓子です。
もっちり食感と甘い味付けが病み付きになります!
他の商品との詰め合わせになりますが、以下のサイトからお取り寄せできます↓
玉子寒天
その名の通り寒天液で卵と砂糖を固めた料理です。
牛乳を入れて作ると雷寒天という名前になります。
つるっとした食感の甘いお菓子です!
あさづけ
浅漬けは漬物ですが、こちらの「あさづけ」は全く別の郷土料理。
煮たお米に砂糖や果物、野菜を入れて甘く味付けをしたもので、デザートとして楽しまれているようです。
冷やして夏に食べるのが定番!
おやき
おやきというと小麦粉の生地に野沢菜などの野菜が入った信州のおやきが有名ですが、秋田県のおやきは違います。
見た目は似ていますが生地は餅米で作られていて、中身はあんこ。
信州のおやきはおかずとして楽しまれていますが、秋田県のおやきはお菓子の位置付けで親しまれているようです!
秋田県では店頭販売のみですが、「お菓子のセキト」さんで購入可能です↓
秋田県ではありませんが、あんこのおやきは楽天からお取り寄せ可能です↓
三杯みそ(花みそ)
名前にみそと付いており、見た目も味噌のような色合いですが、味噌は使われていません。
見た目の色は小豆の色で、餅米、うるち米と一緒に練り上げて形を整えてから蒸した郷土菓子です。
生地そのものから小豆のあんこの味がするので、和菓子好きを虜にすること間違いなし!
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凍り餅
青森県の和菓子の記事で紹介した干し餅の別の呼び方です。
つきあがったお餅を型に入れてから冷まして形を整え、寒い日に一度水に浸けて寒ざらしにしてから干して作られます。
干し餅を揚げた揚げ干し餅は、サクッとした食感で手が止まらなくなります!
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なんばこ(なんばんこ)
南蛮(唐辛子)に形が似ていることからその名前がついたなんばんこ。
元々は非常に固いお菓子だったようです。
今ではサクッとした食感が特徴の美味しいお菓子になってます!
なると餅
他の和菓子ではあまり使われていない道明寺粉を使って作られるなると餅。
道明寺粉とは一度蒸しあげたもち米を乾燥させてから細かく砕いたもので、もち米本来のもちもちツルツル食感に加えて、つぶつぶとした食感が残るのが特徴。
元々の原料は粟だったようで、阿波の鳴門にちなんでなると餅となったんだとか!
あんぷら餅/あんぷら饅頭
あんぷらとは、秋田県ではじゃがいもという意味。
戦時中に貴重なお米の代わりにじゃがいもと片栗粉を混ぜて作ったお餅をごはん代わりにしていたことが発祥とされています。
あんぷら餅は男鹿温泉郷の宿で今でも提供しているところがあるそうです!
小豆でっち
煮た小豆と炊いた餅米を混ぜて型にいれ、冷やし固めた和菓子が小豆でっち。
小豆と餅米を混ぜたものをデッチデッチと突いて作っていたことからその名前が付きました。
材料はお萩と似ていますが、お萩とはまた違う食感と味を楽しめます!
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ごんぼっぱ餅(ごぼっぱ餅)
ごんぼっぱとは、オヤマボクチという多年草のこと。
このオヤマボクチの葉をお餅のつなぎに使ったお餅がごんぼっぱ餅です。
草餅に似た独特の香りが特徴です!
福島県のごぼっぱ餅ですが、楽天からお取り寄せできます↓
かゆ餅
お粥のように溶けるまで煮込んだお餅を丸く整え、寒い時期に凍らせて乾燥させたものがかゆ餅。
元々は保存食としてつくられていたようです。
食べるときは油で揚げて砂糖をまぶし、お菓子としていただくことが多いようです!
非常にレアな和菓子ですが、「いけだや」さんが全国発送をしているようです↓
郷土銘菓からモダン和菓子まで秋田県の珍しい和菓子を堪能しよう!
秋田県の和菓子を紹介しましたがいかがでしたか?
どれも初めて聞くような和菓子ばかりだったと思いますが、興味がそそられるような和菓子はありましたか?
あまりにもレア過ぎて通販が見つけられなかった和菓子があるのが申し訳ないですが、自分で作ったり秋田県に足を運んでぜひ食べてほしいです。
秋田県の郷土菓子、和菓子好きならコンプリートしてみてはいかがでしょうか!