どーも、アシモンです!
アキモンです!
島根県松江市は京都、金沢とともに日本三大菓子処と呼ばれている和菓子の有名な場所。
その松江市の中でさらに松江三大銘菓の一つに数えられている菓子が「若草」。
若草は現在と昔で作り方が違うとされていますが、松江市の老舗和菓子屋「彩雲堂」さんで復刻版との食べ比べができる商品が売っているんす。
和菓子好きの方ならどんな味か気になりませんか?
この記事では、
- 松江三大銘菓のひとつ「若草」とは?
- 松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版の違いは?
- 松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版を食べ比べてみた感想は?
などの疑問を解消できるように実際の体験を踏まえて情報をまとめました。
通常版も復刻版も甲乙つけがたいおいしさです!
今回の記事では、松江三大銘菓「若草」の通常版と復刻版の食べ比べについて紹介します!
- 松江三大銘菓のひとつ「若草」とは?
- 松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版の違いは?
- 松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版を食べ比べてみた感想は?
- 松江三大銘菓「若草」、彩雲堂の通常版と復刻版を食べ比べてみよう!
松江三大銘菓のひとつ「若草」とは?
若草とは、求肥に若草色の寒梅粉をまぶした松江を代表する銘菓です!
松江藩の七代目藩主である松平治郷(はるさと)公、またの名を松平不昧(ふまい)公が好んでいたとされるお菓子を再現したものです。
通常版の若草は、以下の通りいろんなお店で作られており、それぞれのお店で食感や味が若干違うようです。
- 彩雲堂
- 一力堂
- 桂月堂
- 風流堂
- 三英堂
- 福田屋
江戸時代に作られていたとされる和菓子を再現したものなので、通常版は江戸時代当時の若草とは少し作り方が異なります。
松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版の違いは?
先ほど述べた通り、通常版の若草は求肥に寒梅粉をまぶしたもので、江戸時代の製法とは異なります。
一方で復刻版の若草は江戸時代の製法を再現したもので、寒梅粉ではなくよもぎの粉をまぶしています。
見た目や香りを理想に近づけるために、よもぎの乾燥方法や粉の粒度まで徹底的にこだわりぬいています。
松江三大銘菓の若草、彩雲堂の通常版と復刻版を食べ比べてみた感想は?
ここからは実際に彩雲堂さんの若草の通常版と復刻版を食べ比べてみた感想です。
まずは色合いですが、通常版は明るい緑色ですが、復刻版は濃い緑色をしています。
そして味ですが、通常版には苦みはなく、上品な甘さが口に広がります。
復刻版は甘さの中によもぎのほのかな苦みがあり、さらに香りが鼻の奥をすっと抜けていきます。
求肥の食感は同じような感じでした。
味は全く違いますが、通常版も復刻版も非常に美味しかったです!
松江三大銘菓「若草」、彩雲堂の通常版と復刻版を食べ比べてみよう!
彩雲堂さんの若草通常版と復刻版の食べ比べについて紹介しましたがいかがでしたか?
- 若草通常版は、求肥に若草色の寒梅粉をまぶしたもの
- 若草復刻版は、求肥によもぎの粉をまぶしたもの
- 味は全く違うが、通常版も復刻版も非常に美味
まとめるとこのような感じです。
松江三大銘菓のひとつに数えられる若草。
通常版は優しい甘さが、復刻版はほのかなよもぎの風味がとっても美味しい和菓子です。
和菓子好きの方は、ぜひ両方とも食べてみてください!